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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10053AG

有価証券報告書抜粋 株式会社 仙台カントリークラブ 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度における国内経済は、4月からの消費増税の反動減が続き、景気は足踏み状態となりました。その後、円安や原油安の効果が表れ大企業では企業業績が改善し、設備投資、雇用環境も回復し景気は緩やかに回復しております。一方、東北地方ではアベノミクスによる経済効果はいまだ表れず、都市部と地方との格差が広がりつつあります。
ゴルフ場業界は、国内ゴルフ人口では50~60代が大きなボリュームを占めており、団塊世代が中心となっております。今後、団塊世代以降のゴルファーはプレー回数を減らす又はゴルフをリタイヤする等の問題が生じるものと予想され、業界全体としての課題となっております。宮城県内の来場者状況は、震災後からのプレー需要が続いている傾向にあり、年間の入場者数は前年度比4.4%増加し、前事業年度に続き好調に推移しました。
このような環境の中、当社の営業活動は従来からの各種サービスデーやスポンサー競技の実施、ラジオCMやライブカメラの放映等を行ってまいりました。また、来年度開場10周年に向けて、記念品としてコース全体を空撮したDVDを作成したほか、乗用カートを全てGPSナビ付最新型のモデルに更新しました。
来場者の状況は、上半期、下半期とも好調に推移し、入場者数は40,738名(前事業年度比2,926名増)となりました。
この結果、当事業年度の営業収益は459,251千円(前事業年度445,288千円)、営業利益は20,284千円(前事業年度22,647千円)、経常利益は21,800千円(前事業年度24,758千円)となりました。なお、繰延税金資産を計上したことや「所得税法等の一部を改正する法律」等の法律が公布されたことに伴い、繰延税金負債を取り崩したことで税金費用が前事業年度比46,414減少し、当期純利益は64,435千円(前事業年度20,978千円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度において現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動で51,101千円の獲得、投資活動で29,143千円の使用、財務活動で1,001千円を使用しました。
この結果、現金及び現金同等物は20,956千円の増加となり、期末残高は274,943千円(前事業年度比8.2%増)となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は51,101千円であり前事業年度比3,933千円減少となりました。これは主に人件費の支出の増加によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
前事業年度はイノシシ対策侵入防止柵の設置他で24,350千円の支出と定期預金の預入による15,000千円の支出で合計39,350千円の支出、当事業年度は投資有価証券他の取得で44,156千円の支出と定期預金の払戻による収入他で15,013千円の収入で合計29,143千円の支出となり、前事業年度と比べ10,206千円の支出の減少となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
前事業年度は家族会員退会による支出600千円とゴルフ場利用者からの預り金他の増加684千円の収入で合計84千円の収入、当事業年度では家族会員退会他で1,001千円の支出となり、前事業年度と比べ1,086千円の支出の増加となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04639] S10053AG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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