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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10050LQ

有価証券報告書抜粋 株式会社NIPPO 研究開発活動 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、シェア拡大、利益向上に貢献する新技術、環境保全や防災・減災に寄与する新技術の開発とその早期普及に努めている。研究開発の実施にあたっては、業務を効果的・効率的に進めるため、社会的要請や顧客ニーズに対応した必要性の高い分野に重点的に取り組んでいる。
具体的には、「循環型社会の形成促進」、「地球温暖化対策の推進」、「災害に強いまちづくり」を図るため、環境保全、交通安全、防災・減災等に係わる工法・技術の開発に注力している。
当連結会計年度における研究開発費は、8億34百万円であった。この内訳は、建設事業および当該事業へ資材を供給する製造・販売事業に関する一連のものであり、セグメント毎には明確な区分ができない。
なお、主な成果は以下のとおりである。

(1) 舗装路面のテクスチャを改善し、タイヤの転がり抵抗を低減することにより、自動車の走行燃費を向上してCO2排出を抑制するアスファルト舗装を開発し、商品化を進めている。

(2) 遮熱性舗装のバリエーションの拡充に取り組んでおり、多目的運動場やプールサイド、幼稚園の園庭などで用いられているゴムチップ上に施工可能な材料を開発し、営業を開始している。

(3) 昨年度開発した材料製造時の二酸化炭素排出量を抑えた低炭素型半たわみ性舗装材の新たなラインナップとして早強タイプを開発し、商品化を進めている。

(4) 舗設現場でローラ転圧時に轢かれる事故を無くすため、磁界とICタグを利用し後進時に作業者が近づいたらローラを自動的に停止させるシステムを開発し、普及展開を進めている。

(5) 舗装路面にテンプレートで型押しし、溝を造ることにより表面排水を促すとともに、冬期はその溝に凍結防止剤が滞留することで凍結抑制効果が向上する商品を開発し、営業展開を行っている。

(6) 緊急補修材料である常温アスファルト混合物に、重交通路線対応として耐久性と作業性に優れた商品を開発し、営業展開している。

(7) 主にサービスステーションの深度3m以深や敷地境界部の油・ベンゼン汚染土壌を対象に、小型注入機によって薬剤を噴射・攪拌して洗浄する原位置洗浄工法を開発し、営業展開を開始している。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00049] S10050LQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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