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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10050LQ

有価証券報告書抜粋 株式会社NIPPO 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策効果等により、景気は緩やかな回復基調をたどった。
建設業界においては、公共投資は底堅く推移したものの、労務需給や原材料価格等の動向に注意を要するなど、引き続き厳しい経営環境が続いた。
このような環境の中、当社および当社連結子会社(以下「当社グループ」という。)は、各社が有する技術の優位性を活かした受注活動やアスファルト合材等の製品販売を強化するとともに、コスト削減や業務の効率化に努めてきた。
当連結会計年度における当社グループの連結業績は次のとおりである。
売上高は3,969億48百万円と前連結会計年度に比べて8.0%減となった。利益については、営業利益は343億94百万円と前連結会計年度に比べて0.9%減、経常利益は366億4百万円と前連結会計年度に比べて1.5%増、当期純利益は224億37百万円と前連結会計年度に比べて3.0%増となった。

セグメントの業績は次のとおりである。
① 建設事業
当社グループの主要部門であり、当連結会計年度の受注工事高は2,999億32百万円と前連結会計年度に比べて2.1%減、売上高は2,891億22百万円と前連結会計年度に比べて9.5%減、営業利益は211億91百万円と前連結会計年度に比べて1.6%減となった。
(舗装土木事業)
受注工事高は2,206億72百万円と前連結会計年度に比べて8.6%減、売上高は2,225億53百万円と前連結会計年度に比べて8.1%減、営業利益は234億46百万円と前連結会計年度に比べて17.4%増となった。
(建築事業)
受注工事高は792億60百万円と前連結会計年度に比べて22.4%増、売上高は665億68百万円と前連結会計年度に比べて13.9%減、営業損失は22億54百万円(前連結会計年度は15億72百万円の営業利益)となった。
② 製造・販売事業
売上高は730億64百万円と前連結会計年度に比べて8.9%減、営業利益は150億43百万円と前連結会計年度に比べて2.2%減となった。
③ 開発事業
売上高は213億93百万円と前連結会計年度に比べて11.5%増、営業利益は24億74百万円と前連結会計年度と比べて16.3%減となった。
④ その他
売上高は133億67百万円と前連結会計年度に比べて4.5%増、営業利益は19億87百万円と前連結会計年度に比べて26.6%増となった。


(2)キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて143億83百万円増加し、968億55百万円となった。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は、295億85百万円(前連結会計年度は393億11百万円の増加)となった。これは主に税金等調整前当期純利益の計上によるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は、111億43百万円(前連結会計年度は91億46百万円の減少)となった。これは主に製造・販売事業の機械装置取得等によるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は、45億20百万円(前連結会計年度は30億53百万円の減少)となった。これは主に配当金の支払いによるものである。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00049] S10050LQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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