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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005IJZ

有価証券報告書抜粋 株式会社ロック・フィールド 業績等の概要 (2015年4月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度(2014年5月1日~2015年4月30日)におけるわが国経済は、政府や日銀の経済・金融政策により緩やかな回復基調にあるものの、個人消費は消費税増税後の落ち込みからの回復の遅れや円安の進行による物価の上昇などにより依然として弱い動きをしております。また、食品業界においては円安などによる輸入原材料の価格上昇が続くなど、厳しい状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは「The Mirai Salad Company」を目指し、お客様に商品の特徴やこだわりの説明など丁寧な対応ができるように販売員に徹底することや閉店間際まで商品を充実させることなどに取り組み、店舗の規模や立地に合わせた品揃えを継続して行い、お客様にご満足いただける売場づくりに努めました。また、付加価値の高い商品の導入や翌日以降もお召し上がりいただける商品の開発にも取り組むことで売上の拡大を図りましたが、耐震補強工事に伴う店舗の一時休業などによる影響もあり、売上高については当初の計画を下回る結果となりました。しかしながら、経費や人件費のコントロール、店舗の効率的な運営を行うことなどにより、前期を上回る利益の確保につなげることができました。

主なブランド別の概況は次のとおりであります。

「RF1」ブランドにおきましては、サラダを中心に家族や友人と愉しむ食卓提案として、「北海道産生ハムと葡萄の華やかサラダ」等の展開を行いました。また、料理メニューの拡充や買い合わせ商品の提案として、魚介や野菜のポットパイ、野菜けんぴ等の展開を行いましたが、売上高は34,717百万円(前期比1.5%減)となりました。

「グリーン・グルメ」ブランドにおきましては、RF1商品を中心にいとはん・融合・ベジテリアブランドの商品を組み合わせたセレクトショップとして、販促テーマやお客様のニーズに合わせた商品展開を行いました。その結果、売上高は4,631百万円(前期比19.9%増)となりました。

「いとはん」ブランドにおきましては、季節限定で京野菜や菜の花を使用したサラダや、食卓提案としてサラダと一緒にお召し上がりいただける旬の素材を取り入れたおかずや和え物の展開を行いました。その結果、売上高は3,582百万円(前期比3.9%増)となりました。

「神戸コロッケ」ブランドにおきましては、にっぽんの魅力を再発見するコロッケとして、ひじきのコロッケや香味野菜の旨みを凝縮した野菜コロッケ等の商品展開を行いましたが、売上高は3,009百万円(前期比11.3%減)となりました。

「ベジテリア」ブランドにおきましては、野菜ジュースの強化を目的として、ケールと果物を合わせたジュースや旬の野菜本来の香りや甘みをお楽しみいただける雪にんじんや菜の花、クレソンを使用したジュースの展開を行いましたが、売上高は1,651百万円(前期比15.6%減)となりました。

「融合」ブランドにおきましては、野菜を中心としたアジア料理として、東南アジアでは日常的に食べられるパクチー、空心菜、青パパイヤ等を、日本人の味覚に合わせたサラダとして「蒸し鶏とパクチーのやみつきサラダ」等の展開を行いました。その結果、売上高は968百万円(前期比17.8%増)となりました。

「その他」ブランドに含まれております連結子会社である岩田(上海)餐飲管理有限公司におきましては、中国上海市の久光百貨店に2店舗目を出店いたしました。中国市場に合った商品提案ができなかったことにより計画した売上を達成することができませんでした。

以上の結果、当社グループの当連結会計年度の売上高は48,877百万円(前期比0.2%減)、営業利益は1,976百万円(前期比20.4%増)、経常利益は2,007百万円(前期比19.5%増)、当期純利益は1,185百万円(前期比26.8%増)となりました。

なお、当社グループはそうざい事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(注)上記金額には消費税等は含まれておりません。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて1,748百万円増加し、10,079百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、3,223百万円(前期比1,060百万円の増加)となりました。これは、主に税金等調整前当期純利益1,898百万円(前期比227百万円の増加)、減価償却費1,692百万円(前期比129百万円の減少)、法人税等の支払額522百万円(前期比413百万円の減少)等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、568百万円(前期比787百万円の減少)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出828百万円(前期比60百万円の減少)、定期預金の預入による支出420百万円(前期比100百万円の減少)、定期預金の払戻による収入920百万円(前期比500百万円の増加)等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、914百万円(前期比172百万円の減少)となりました。これは、主に配当金の支払額532百万円(前期比1百万円の増加)、リース債務の返済による支出370百万円(前期比71百万円の減少)等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00482] S1005IJZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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