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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004FVT

有価証券報告書抜粋 森ビルゴルフリゾート株式会社 業績等の概要 (2014年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度における我が国経済は、消費増税後の需要反動減が長引いたものの、日本銀行の追加金融緩和によ
る円安加速・株価上昇などもあり、秋以降は、景気持ち直しの動きが見え始めてまいりました。
ゴルフ場業界におきましては、東日本大震災の翌年から利用者数が増加し維持しているものの、客単価が下落
し、ゴルフ場数は減少を続けております。また、ゴルフ人口は、若手プロゴルファーの活躍、ゴルフの2016年リ
オデジャネイロ五輪の正式種目採用など、増加が期待されるものの、現状では数字を押し上げる要因とはなって
おりません。
このような状況下、当年度は、お客様の円滑なプレーの進行やグリーンコンディションのさらなる向上を目指
し、一日の予約組数を制限したり、夏のアーリーバード営業を縮小するなど、新たな運営施策を実施いたしまし
た。このことは前年度に比べ来場者数が減少した要因の一つになりましたが、来場者の皆様からは、この施策に
ついて良い評価をいただいております。
また、当年度も宍戸ヒルズカントリークラブにおいて、12年連続となる日本ゴルフツアー選手権を6月に開
催いたしました。日本ゴルフツアー選手権は、当年度から4年間、親会社である森ビル株式会社が冠スポンサー
として協賛することになりましたが、当社としても、複数年の開催効果をさらに生かすべく、営業活動を行いま
した。また、静ヒルズカントリークラブにおいては、新入会員の入会促進活動を行って営業活動を推進するとと
もに、ヒルズゴルフアカデミー虎の門と連携したレッスン事業等により集客を図りました。
しかしながら、当年度は、大雪、大雨、台風等の天候不良による大量のキャンセルが前年度よりさらに多く発
生したことも影響し、来場者数につきましては、宍戸ヒルズカントリークラブは前年度比87%の78,408人、静ヒ
ルズカントリークラブは同97%の40,833人となりました。
これに伴う売上高は、前年度比93%となる2,087百万円を計上いたしました。
また利益面におきましても、売上減少を受け、当年度は経常利益前年度比55%の100百万円、法人税等47百万円を差し引き前年度比53%となる56百万円の当期純利益となりました。

セグメントの業績については、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務が単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、税引前当期純利益が103百万円(前年同期比77百万円減)、及び有形固定資産等の取得等(168百万円)による支出と、資金運用の為、関係会社への預け金(700百万円)により、前事業年度末に比べ636百万円減少し、当事業年度末は621百万円(前年同期比50.6%減)となりました。
また、当事業年度中における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動の結果増加した資金は228百万円(前年同期比26百万円増)となりました。
これは主に税引前当期純利益103百万円及び減価償却費154百万円に伴う資金の増加並びに法人税等支払額69百万円に伴う資金の減少によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動の結果減少した資金は864百万円(前年同期比780百万円増)となりました。
これは主に有形固定資産の取得と関係会社への預け金によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動によるキャッシュ・フローはありません。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04673] S1004FVT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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