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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005BPQ

有価証券報告書抜粋 株式会社グレイスヒルズカントリー倶楽部 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績


当事業年度におけるわが国経済は、消費税増税前の駆け込み需要に対する反動で個人消費が落ち込んだこと等により、4月以降成長が鈍化したものの、日銀の金融緩和政策や円安の効果等により企業収益や雇用・所得環境が改善し、基調としては緩やかな回復傾向となりました。
ゴルフ業界においては、8月~10月の大雨や台風、1月~2月における記録的な大雪等によりゴルフ場の多くがクローズ等による稼働日数の減少等で来場者数の減少を余儀なくされました。また、ゴルフ場プレー料金の価格競争が激化する等、業界を取り巻く環境は全体として厳しい状況にありました。
このような環境の中、当社がリゾートトラストゴルフ事業株式会社に運営委託しているグレイスヒルズカントリー倶楽部の業況は、8月・10月に大型台風の影響でまとまった予約のキャンセルが発生したことや12月から1月にかけて積雪によるクローズが週末・祝日に重なったことなど、もっぱら天候要因により来場者が前期比1,416名(3.6%)減少し、37,726名となりました。
会員権の名義書換が当事業年度においても引き続き順調に進んだこともあり、全体の来場者が大幅に減少した中でも、メンバー来場者数は前期比255名増加の15,448名となり、11年連続の増加となりました。曜日別では、土日祝日の来場者が引き続き増加基調を維持した一方、平日においては価格競争による高齢者世代のゲスト集客の競争が激しく、天候要因と相俟って大幅な減少となりました。
当社の売上高は、リゾートトラストゴルフ事業株式会社からの運営委託手数料と利益配分手数料収入で構成されており、運営委託手数料は102,000千円(前期比7.3%減)、利益配分手数料収入は2,390千円(前期比14.9%減)、売上高は104,390千円(前期比7.5%減)となりました。
一方、販売費及び一般管理費は、102,209千円(前期比8.6%減)となり、営業利益は2,180千円(前期比115.3%増)、経常利益は6,268千円(前期比6.5%増)、当期純利益は3,201千円(前期比11.6%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は前事業年度末に比べ26,765千円増加し,284,259千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動による資金の増加は、40,012千円(前事業年度は、9,314千円の増加)となりました。これは、減価償却費が18,848千円、未払金の増加が17,236千円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動による資金の減少は、12,632千円(前事業年度は、60,157千円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が12,620千円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金の減少は、614千円(前事業年度は2,321千円の減少)となりました。これは、リース債務の返済による支出が614千円あったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04735] S1005BPQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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