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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006GMR

有価証券報告書抜粋 株式会社コシダカホールディングス 業績等の概要 (2015年8月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済において、原油安の進行と円安の定着は、輸出の堅調さと相俟って企業収益改善の継続に貢献し、それらは賃金上昇を通じて個人消費の回復に繋がりはしたものの、消費者物価の上昇も招き、今一つ弾みには欠けました。
各セグメントの業績は、次のとおりであります。

[カラオケ]
高齢者の増加と若者の減少そしてカラオケの楽しみ方の多様化は、午前利用客の増加と深夜利用客の減少そして1組当りの利用者数の減少に繋がりました。また、娯楽の多様化と個別化は、行楽期間や年末年始の利用客の減少をもたらす一方で、コアな利用客の利用時間拡大に寄与しています。
このような動向に呼応するために、標的顧客層が集中する首都圏への集中出店、営業時間帯の見直し、そしてコンテンツホルダーとのコラボレーションなどの自社開発システム「すきっと」を活用した各種オリジナル企画を多面的に推進しました。
社員個々のモチベーションと経営者意識の涵養を図る教育に取り組み、そして社員独立制度による独立者育成に一層力を注ぎ、独立者が運営する店舗は14店舗となりました。
韓国ではソウル周辺に直営店舗を増やし、シンガポールではスクラップアンドビルドを行い、東南アジアにおける店舗を拡充しております。
当連結会計年度末のカラオケセグメント国内店舗数は、前連結会計年度末比46店舗増加(新規出店32店舗、株式譲受による店舗取得21店舗、閉鎖7店舗)し412店舗となり、リニューアルは37店舗行いました。海外店舗数は、19店舗(シンガポール10店舗、韓国9店舗)となっております。
この結果、カラオケセグメントの売上高は237億94百万円(前年同期比19.8%増)、セグメント利益は12億3百万円(前年同期比23.8%減)となりました。

[カーブス]
一人一人が正しい運動習慣と食生活を身につけて、そしてそれを継続できるようになり、その結果病気にかからずに介護も必要としなくなる、このような不安の無い生活の実現を目指して、各種サービスの革新と会員サポート、そして店舗網の充実に努めてまいりました。
店舗でのサーキットトレーニングと相乗効果の高いプロテインの会員による定期購入も順調に拡がり、会員向け物販売上の伸びも、業容の拡大に貢献しております。
当連結会計年度末の国内カーブス店舗数は前連結会計年度末比127店舗増加(増加率8.6%)し1,602店舗(内グループ直営店51店舗)に、会員数は70千人増加(増加率10.9%)し711千人となりました。
以上の結果、カーブスセグメントの売上高は186億49百万円(前年同期比16.4%増)、セグメント利益は38億56百万円(前年同期比17.5%増)となりました。

[温浴]
人材育成やコスト管理面などでカラオケ事業で培ってきた様々なノウハウを活用するとともに、固定費特に水道光熱費削減に向けて抜本的改革を行い、温浴施設経営の再生に取り組んでまいりました。
以上の結果、温浴セグメントの売上高は14億95百万円(前年同期比2.8%減)、セグメント損失は89百万円(前年同期比1億49百万円損失額減少)となりました。

[不動産管理]
不動産管理セグメントの売上高は3億18百万円(前年同期比6.4%増)、セグメント利益は1億27百万円(前年同期比2.1%減)となりました。

以上により、当社グループ(当社及び連結子会社)の当連結会計年度の売上高は442億57百万円(前連結会計年度比17.3%増)、営業利益43億94百万円(同2.8%増)、経常利益44億92百万円(同2.8%増)、当期純利益は20億98百万円(同13.4%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末と比較して9億72百万円の増加となり、61億42百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動の結果、46億49百万円の資金増加となりました。前連結会計年度は40億42百万円の資金増加であり、6億7百万円増加額が増えております。これは主に、減価償却費が4億70百万円およびのれん償却額が2億69百万円増えたことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動の結果、42億76百万円の資金減少となりました。前連結会計年度は69億31百万円の資金減少であり、26億54百万円減少額が減っております。これは主に、有形固定資産の取得による支出が18億84百万円減ったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動の結果、4億45百万円の資金増加となりました。前連結会計年度は21億98百万円の資金増加であり、17億52百万円増加額が減っております。これは主に、自己株式の取得による支出が9億円および長期借入金の返済による支出が4億30百万円増えたことなどによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04751] S1006GMR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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