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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10051XG

有価証券報告書抜粋 株式会社JALUX 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。
当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析は以下のとおりです。なお、この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されており、また、当連結会計年度の業績、セグメントの業績、及びキャッシュ・フローの状況についての概要説明は「第2 事業の状況 1業績等の概要」に記載されています。

(1)資産、負債及び純資産の状況
(流動資産)
航空機部品の卸売による売上債権が増加しました。また、水産加工品や航空機部品の仕入れによりたな卸資産が増加しました。その結果、当連結会計年度末における流動資産の残高は、前連結会計年度末と比較して6,384百万円増加し、30,555百万円になりました。

(固定資産)
賃貸用不動産の所有目的を変更したことに伴い、固定資産からたな卸資産に振り替えて売却したため、有形固定資産が減少しました。その結果、当連結会計年度末における固定資産の残高は、前連結会計年度末と比較して1,063百万円減少し、7,921百万円になりました。

(流動負債)
航空機部品の卸売による仕入債務が増加しました。その結果、当連結会計年度末における流動負債の残高は、前連結会計年度末と比較して3,446百万円増加し、17,492百万円になりました。

(固定負債)
長期借入金が増加しました。一方で、退職給付会計基準の変更により退職給付に係る負債が減少しました。その結果、当連結会計年度末における固定負債の残高は、前連結会計年度末と比較して100百万円増加し、3,410百万円になりました。

(純資産)
剰余金の配当を行いましたが、当期純利益の計上や退職給付会計基準の変更により利益剰余金が増加しました。また、為替の変動により為替換算調整勘定が増加しました。その結果、純資産は前連結会計年度末と比較して1,758百万円増加し、17,606百万円になりました。また、自己資本比率は2.1ポイント減少し43.0%になりました。

(2)経営成績の分析
(売上高)
航空関連事業は航空機部品、中古航空機や保安検査装置の販売が増加しました。メディア・ライフサービス事業は事業用不動産販売や保険通信販売が増加しました。リテール事業は訪日外国人の増加により国際線空港店舗及び免税店舗の販売が増加しました。また、フーズ・ビバレッジ事業は高額ワインの販売増加や食料品製造業の連結子会社が好調に推移し、全ての事業において増収となりました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度と比較して12,880百万円増加し、112,717百万円(前期比112.9%)になりました。

(売上総利益)
航空関連事業、リテール事業及びフーズ・ビバレッジ事業は、売上高増加に伴い増益となりました。メディア・ライフサービス事業は事業用不動産の販売増加等があったものの、介護関連施設賃貸・運営事業の伸び悩みや印刷物販売の不振などにより、減益となりました。
これらの結果、当連結会計年度の売上総利益は、前連結会計年度と比較して756百万円増加し、20,296百万円(前期比103.9%)になりました。

(販売費及び一般管理費)
販売費は空港店舗や免税店舗の売上高増加に伴い、歩合家賃や販売手数料が増加しました。
一般管理費は社外役務費や減価償却費が減少しました。
これらの結果、当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、前連結会計年度と比較して37百万円増加し、17,870百万円(前期比100.2%)になりました。

(営業利益)
以上の結果、当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度と比較して719百万円増加し、2,426百万円(前期比142.1%)になりました。売上高営業利益率も0.4ポイント増加し、2.2%になりました。

(営業外収益・営業外費用)
営業外収益は為替差益149百万円や持分法投資利益103百万円を計上しました。一方、営業外費用は支払利息42百万円や支払手数料24百万円を計上しました。
これらの結果、当連結会計年度の営業外損益は、258百万円の利益となりました。

(経常利益)
以上の結果、当連結会計年度の経常利益は、前連結会計年度と比較し、918百万円増加し、2,684百万円(前期比152.0%)になりました。また、売上高経常利益率は0.6ポイント増加し、2.4%になりました。

(特別利益・特別損失)
特別利益は投資有価証券売却益18百万円や固定資産売却益9百万円を計上しました。一方、特別損失は連結子会社における特別退職金50百万円、店舗関連の固定資産減損損失28百万円や固定資産処分損27百万円、投資有価証券評価損24百万円を計上しました。
これらの結果、当連結会計年度の特別損益は102百万円の損失となりました。

(当期純利益)
以上の結果、当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は2,581百万円(前期比145.9%)になりました。法人税、住民税及び事業税958百万円、法人税等調整額182百万円及び少数株主利益292百万円を控除した結果、当期純利益は、前連結会計年度と比較して181百万円増加し、1,148百万円(前期比118.7%)になりました。売上高当期純利益率は0.0ポイント増加し、1.0%になりました。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04761] S10051XG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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