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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10052A2

有価証券報告書抜粋 丸紅建材リース株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和により、企業収益や雇用・所得環境の改善傾向が続いているものの、消費増税による個人消費の低迷が長引いており、また急速な円安による輸入原材料の高騰や新興国経済の減速傾向などにより、先行きには不透明感が残る状況となっております。
当社グループが属する建設業界は、建設労働者や資機材不足による工事遅延・着工遅れや仕入コスト増の影響があり、また地域間での濃淡が見られるものの、首都圏の道路整備事業等の大型プロジェクトや東北地方の震災復興関連事業を中心に、全体として建設需要は堅調に推移しました。
このような経営環境のなか、当社グループは、中期経営計画の2年目となり「賃貸重視の営業力強化」をはじめとする重点施策に取り組み、安定的な収益の確保に努めました。国内では、賃貸単価は適正な水準には至らないものの前期比較で改善傾向が続いております。一方で、海外のタイ丸建株式会社は、タイ国の政情不安により、一部の工事案件で着工遅れなどの影響が見られましたが、年度後半以降緩やかに回復しています。
以上の結果、当社グループの当連結会計年度における業績は、売上高194億98百万円(前期比5億81百万円、3.1%増)、営業利益7億94百万円(同1億79百万円、29.2%増)、経常利益11億67百万円(同1億84百万円、18.8%増)、当期純利益8億37百万円(同26百万円、3.3%増)と増収増益になりました。

セグメント別の業績は、次のとおりであります。
①重仮設事業
販売量を抑制した一方で、首都圏や東北地方を中心に賃貸稼働量が増加したため、売上高は151億88百万円(前期比2億17百万円、1.5%増)、賃貸単価の改善などによりセグメント利益は12億83百万円(同1億80百万円、16.4%増)となりました。
②重仮設工事事業
一部工事案件の遅延・着工遅れはあるものの、全体としては大型建築工事が進捗したため、売上高は25億52百万円(同3億66百万円、16.8%増)、セグメント利益は96百万円(同29百万円、44.5%増)となりました。
③土木・上下水道施設工事等事業
官庁・民間工事ともに堅調に推移したため、売上高は17億73百万円(同2百万円、0.1%増)、セグメント利益は64百万円(同17百万円、38.4%増)となりました。

(注)セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前期比1億71百万円減の12億44百万円となりました。
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益11億66百万円による資金の増加額がありましたが、前期(第46期)の下期に仕入れた建設機材の支払が当期に集中したことによる資金の減少額(仕入債務の減少額)8億33百万円や、売上債権の増加額2億83百万円などの資金の減少がありました。その結果、営業活動により獲得した資金は前期実績12億14百万円から12億10百万円減の3百万円にとどまりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、82百万円(前期比42百万円増)となりました。これは主に、工場設備更新投資などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、92百万円(同9億22百万円減)となりました。これは主に、配当金の支払いを行ったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04777] S10052A2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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