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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004SVC

有価証券報告書抜粋 わらべや日洋ホールディングス株式会社 業績等の概要 (2015年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策や日銀による追加金融緩和を背景に、輸出企業の業績や雇用情勢に改善の動きがみられたものの、消費税増税後の個人消費の低迷などもあり、景気の先行きは不透明な状況で推移しました。
食品業界では、消費者の低価格志向が継続する一方で、原材料価格の上昇、雇用の改善にともなう人手不足・労働コストの上昇などもあり、引き続き厳しい経営環境となりました。
このような状況下、当社グループは、主要顧客であるセブン-イレブンの積極的な出店や、チルド温度帯商品の販売伸長などにより、売上を拡大しました。また、売上増加に対応するために、昨年6月からは、新設の浦和工場(チルド米飯専用工場)が稼働しており、さらに、本年5月には岩手工場の稼働を予定しております。
この結果、当連結会計年度の売上高は2,016億8千万円(前期比151億4千9百万円、8.1%増)、営業利益は41億3千7百万円(前期比4億1千8百万円、11.3%増)、経常利益は45億2百万円(前期比5億4千4百万円、13.8%増)、当期純利益は27億7千5百万円(前期比5億2百万円、22.1%増)となりました。
セグメントごとの事業概況は、以下のとおりです。

[食品関連事業]
納品店舗数の増加、「おにぎり」や「チルド弁当」などの売上が伸長したことにより、売上高は1,564億9百万円(前期比121億2千7百万円、8.4%増)となりました。一方、営業利益は、増収効果や前期決算に影響を与えた昨年2月の記録的な大雪による損失の解消などはあったものの、香川工場・浦和工場の初期赤字の影響を受け29億7千4百万円(前期比4百万円、0.2%増)にとどまりました。
[食材関連事業]
水産加工品の取扱高が増加したことなどにより、売上高は252億2千7百万円(前期比16億7千8百万円、7.1%増)、営業利益は3億2千万円(前期比8千2百万円、34.8%増)となりました。
[物流関連事業]
セブン-イレブンの店舗増加に伴い、共同配送事業の取扱高が増加したことなどにより、売上高は128億1千7百万円(前期比2億9百万円、1.7%増)、営業利益は2億9千8百万円(前期比1億7千万円、134.4%増)となりました。
[その他]
食品製造設備事業が好調だったことなどにより、売上高は72億2千6百万円(前期比11億3千3百万円、18.6%増)、営業利益は5億1千3百万円(前期比4百万円、0.8%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、資金)は、営業活動による増加と投資活動および財務活動による減少により21億3千4百万円の増加となり、88億4千6百万円(前連結会計年度比31.8%増)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は112億3千8百万円(前連結会計年度は57億4千9百万円の増加)となりました。これは、税金等調整前当期純利益(43億8千6百万円)、減価償却費(43億8千2百万円)、未払金の増加(26億7千4百万円)および法人税等の支払額(△16億5千1百万円)によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は60億6千1百万円(前連結会計年度は32億8千万円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出(△57億5千2百万円)によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は30億6千4百万円(前連結会計年度は17億8千8百万円の減少)となりました。これは、長期借入金の返済による支出(△12億4千4百万円)およびリース債務の返済による支出(△12億2百万円)によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00496] S1004SVC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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