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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100533H

有価証券報告書抜粋 株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国経済は、長期的課題となっていたデフレからの脱却を目的とした、日本銀行による大胆な金融政策の実施、米国の雇用環境の改善や設備投資の拡大による景気回復などを背景に、企業収益や雇用情勢に一定の改善が見られました。
介護業界の状況としては、2015年度介護保険法改正が実施され、「在宅中重度者や認知症高齢者への対応強化」、「介護人材確保対策の推進」、「サービス評価の適正化と効率的なサービス提供体制の構築」という基本方針が具現化されました。介護報酬改定全体としてはマイナスとなりつつも、サービス運用基準の緩和、介護職員の処遇改善等の活性化、成果報酬型加算の拡充等の方針が盛り込まれました。
このような環境のなかで当社は、制度リスクからの脱却を目指し、経営基盤の強化に努めてまいりました。当連結会計年度は17拠点を新期開設し、介護施設は全国に271拠点(2015年3月末現在)となりました。
当連結会計年度の売上高は425億3千7百万円(前年同期比19億2千1百万円増)、営業利益は13億6千万円(前年同期比3億8千7百万円減)、経常利益は10億2百万円(前年同期比3億3千6百万円減)、当期純利益は4億6千9百万円(前年同期比5億3千3百万円減)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

[介護事業]
介護事業におきましては、当連結会計年度において、新規開設及びサービス事業所の統廃合により、介護サービス拠点「ケアセンターそよ風」は直営で270拠点、FC施設1拠点の合計271拠点(2015年3月末現在)となりました。
当連結会計年度は、当社独自のサービスである「そよ風ルネッサ」100種類の生涯学習・健康増進プログラムを更に充実させ、各拠点の稼働率向上を図ってまいりました。更に、当社の強みであるショートステイにおいては、「毎日、お風呂」を合言葉に掲げ入浴ニーズのあるお客様やご家族等の支持を得ております。
このようなサービス向上の取組みや新規開設拠点の売上が堅調に推移し、その結果、介護事業の売上高は421億9千3百万円(前年同期比20億7千万円増)、営業利益は28億1千3百万円(前年同期比1億7千6百万円減)となりました。

[その他の事業]
高齢者向けマンション事業におきましては、継続的な営業活動の実施や幅広い顧客ニーズに対応できる施設運営をおこなってまいりました。
その他の事業の売上高は3億4千4百万円(前年同期比1億4千8百万円減)、営業損失は1億2千6百万円(前年同期は1億1百万円の営業損失)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ2億9千6百万円減少し、10億7千1百万円となりました。
当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は12億8百万円(前連結会計年度末は7億1千6百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益8億2千4百万円、減価償却費9億7千5百万円、売上債権の増加額1億8千2百万円、法人税等の支払額3億9千4百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は8億6千7百万円(前連結会計年度末は9億5千7百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出7億6千6百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は6億3千7百万円(前連結会計年度末は9億4千4百万円の支出)となりました。これは主に短期借入れによる収入20億2千9百万円、短期借入金の返済による支出19億8千3百万円、長期借入れによる収入11億1千1百万円、長期借入金の返済による支出20億1千9百万円によるものであります。

キャッシュ・フロー指標のトレンド
第38期第39期第40期
自己資本比率(%)30.429.230.3
時価ベースの自己資本比率(%)24.322.322.8
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)14.122.913.2
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)2.31.52.7
※自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
1.各指標はいずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
3.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを使用しております。
4.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を払っているすべての負債を対象にしております。
5.利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04844] S100533H)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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