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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10057NA

有価証券報告書抜粋 株式会社クレオ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、当社は、決算日における資産・負債の報告数値および偶発資産・負債の開示、並びに報告期間における収入・費用の報告数値に影響を与える見積りおよび判断に対して、継続して評価を行っております。
また、過去の実績や状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に基づき、見積りおよび判断を行い、その結果は、他の方法では判定しにくい資産・負債の簿価および収入・費用の報告数値についての判断基礎としております。

(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度における、当社グループの状況は、売上は前期より微増となりましたが、営業利益、経常利益は増加、当期純利益に関しては大幅に増加となりました。

クレオマーケティング事業については、人事給与、会計を中心としたZeeM製品の販売は順調に進んだものの、前期は大型案件の獲得があったため、売上高は前期と比較して微減となりました。利益に関しては、前期の利益に大きな影響を及ぼした不採算プロジェクトの影響が減少したことから前期より増加しました。
クレオソリューション事業については、既存顧客への営業強化による受注増、当社主要株主であるアマノ株式会社との新規取引、継続的なプロジェクト管理強化の取り組みにより、前期より売上・利益共に堅調に増加しました。
筆まめ事業については、WindowsXPサポート終了に伴うPC買い替え需要等により、主力製品である毛筆ソフト「筆まめVer.25」の販売が順調に推移し、売上、利益ともに前期を上回りました。
クレオネットワークス事業については、ビジネス基盤サービス「SmartStage」を中心としたサービス展開は堅調に進んだものの、前期は複数の大型案件の獲得があったため、売上高は前期と比較して減少となりました。利益に関しては、全般的な販売管理費の削減に取り組んだものの、継続的な開発投資に伴うソフトウェア償却負担増による売上原価の増加のため前期を下回りました。
クリエイトラボ事業については、一部顧客向けサービスにおけるサービスの縮小、単価の下落等により売上は減少となりましたが、継続的な販売管理費削減の取り組みを行ったことにより利益は増加しました。

以上の結果、売上高114億25百万円(前期比0.3%増)、営業利益3億57百万円(前期比37.6%増)、経常利益3億80百万円(前期比38.7%増)、当期純利益は2億13百万円(前期比384.5%増)となりました。

(3)当連結会計年度の財政状態の分析
当連結会計年度末の流動資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、5億15百万円の増加となりました。
これは主として現金及び預金の増加によるものです。
固定資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、1億38百万円の減少となりました。
これは主としてソフトウェアの減少によるものであります。
流動負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、1億50百万円の増加となりました。
これは主として未払金の増加及び未払消費税等の増加によるものです。
固定負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、28百万円の増加となりました。
これは主として繰延税金負債の増加によるものです。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、1億97百万円の増加となりました。
これは主として当期純利益の計上によるものです。

(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金状況は、営業活動によるキャッシュ・フローでは、前連結会計年度より2億6百万円収入が少なく、7億72百万円の収入になりました。これは、たな卸資産の増加及び法人税等の支払額額の増加によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローでは、前連結会計年度より3億64百万円支出が少なく、3億22百万円の支出となりました。これは、無形固定資産の取得等による支出の減少によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローでは、前連結会計年度より22百万円支出が少なく、44百万円の支出となりました。これは自己株式の取得による支出の減少によるものです。
なお、当企業集団のキャッシュ・フロー指標トレンドは下記のとおりであります。
第38期
2011年3月期
第39期
2012年3月期
第40期
2013年3月期
第41期
2014年3月期
第42期
2015年3月期
自己資本比率(%)67.966.070.167.366.5
時価ベースの
自己資本比率(%)
23.931.048.842.545.3
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)0.10.00.00.00.0
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)117.41,140.9337.69,003.011,550.6
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注1)いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
(注2)株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
(注3)キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。
(注4)有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04849] S10057NA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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