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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10057NA

有価証券報告書抜粋 株式会社クレオ 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得の改善など緩やかな景気回復の兆しが見られますが、海外・国内の景気減速懸念は根強く、景気の先行き見通しは依然として不透明な状況にあります。
当業界におきましても、顧客の情報化投資に対する慎重な姿勢は変わらず、製品・サービスの受注のためには新たな投資を積極的に行い営業力、技術力の向上が必要な状況にあります。
このような状況の中、当社グループは2015年3月にBtoC事業を展開する筆まめ事業の譲渡を決定し、BtoB事業に対し集中的な投資を行い同事業の成長を促進することを目指しております。
なお、当連結会計年度における、当社グループの状況は、売上は前連結会計年度より微増となりましたが、営業利益、経常利益は増加、当期純利益に関しては大幅に増加となりました。
以上の結果、売上高114億25百万円(前期比0.3%増)、営業利益3億57百万円(前期比37.6%増)、経常利益3億80百万円(前期比38.7%増)、当期純利益は2億13百万円(前期比384.5%増)となりました。

セグメントの状況は以下のとおりです。

・クレオマーケティング事業 (主たる事業:基幹系・情報系業務ソリューションから、組み込み系ソフトウェアまで、
トータルICTソリューションの開発・提供)
人事給与、会計を中心としたZeeM製品の販売は順調に進んだものの、前期は大型案件の獲得があったため、売上高は前期と比較して微減となりました。利益に関しては、前期の利益に大きな影響を及ぼした不採算プロジェクトの影響が減少したことから前期より増加しました。
その結果、売上高は24億32百万円(前期比0.7%減)、営業利益24百万円(前期は営業損失37百万円)となりました。

・クレオソリューション事業 (主たる事業:システムやネットワークの構築から、各種業務アプリケーションの開発)
既存顧客への営業強化による受注増、当社主要株主であるアマノ株式会社との新規取引、継続的なプロジェクト管理強化の取り組みにより、前期より売上・利益共に堅調に増加しました。
その結果、売上高は38億67百万円(前期比7.0%増)、営業利益2億12百万円(前期比5.5%増)となりました。

・筆まめ事業 (主たる事業:はがき・住所録ソフト「筆まめ」をはじめとしたソフトウェア製品の企画・開発・販売)
WindowsXPサポート終了に伴うPC買い替え需要等により、主力製品である毛筆ソフト「筆まめVer.25」の販売が順調に推移し、売上、利益ともに前期を上回りました。
その結果、売上高は12億8百万円(前期比8.0%増)、営業利益68百万円(前期比67.4%増)となりました。

・クレオネットワークス事業 (主たる事業:ICT基盤サービスプラットフォームの提供とBPMツールの開発・販売)
ビジネス基盤サービス「SmartStage」を中心としたサービス展開は堅調に進んだものの、前期は複数の大型案件の獲得があったため、売上高は前期と比較して減少となりました。利益に関しては、全般的な販売管理費の削減に取り組んだものの、継続的な開発投資に伴うソフトウェア償却負担増による売上原価の増加のため前期を下回りました。
その結果、売上高は5億69百万円(前期比13.3%減)、営業利益3百万円(前期比30.4%減)となりました。

・クリエイトラボ事業 (主たる事業:ヘルプデスクなどを中心としたサポート&サービス)
一部顧客向けサービスにおけるサービスの縮小、単価の下落等により売上は減少となりましたが、継続的な販売管理費削減の取り組みを行ったことにより利益は増加しました。
その結果、売上高は33億47百万円(前期比5.6%減)、営業利益1億34百万円(前期比10.7%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当社グループの資金状況は、営業活動によるキャッシュ・フローでは、前連結会計年度より2億6百万円収入が少なく、7億72百万円の収入になりました。これは、たな卸資産の増加及び法人税等の支払額の増加によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローでは、前連結会計年度より3億64百万円支出が少なく、3億22百万円の支出となりました。これは、無形固定資産の取得等による支出の減少によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローでは、前連結会計年度より22百万円支出が少なく、44百万円の支出となりました。これは自己株式の取得による支出の減少によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04849] S10057NA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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