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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100558U

有価証券報告書抜粋 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当社グループは、報告セグメントをデジタルエンタテインメント事業、アミューズメント事業、出版事業及びライツ・プロパティ等事業と定め、各々のセグメントにおいて、事業基盤の強化と収益力の向上に努めております。
当連結会計年度の業績は、売上高は167,891百万円(前期比8.3%増)、営業利益は16,426百万円(前期比55.8%増)、経常利益は16,984百万円(前期比35.5%増)となりました。
なお、土地等の売却が複数あったことから固定資産売却益1,394百万円、固定資産売却損741百万円を特別損益として計上したことや、アミューズメント機器などに関する減損損失640百万円を計上したことなどから、当期純利益は9,831百万円(前期比49.0%増)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。

① デジタルエンタテインメント事業
コンピュータゲームを中心とするデジタルエンタテインメント・コンテンツの企画、開発、販売、販売許諾、運営等を行っております。デジタルエンタテインメント・コンテンツは、顧客のライフスタイルにあわせて、家庭用ゲーム機 (携帯ゲーム機含む)、PC、スマートデバイス等、多様な利用環境に対応しています。
当連結会計年度は、家庭用ゲーム機向けタイトルにおいて、前連結会計年度に比べ大型の新作タイトルの発売が少なかったものの、前連結会計年度に発売したタイトルのダウンロード等によるリピート販売が好調に推移しました。
また、スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいて、ブラウザゲーム「戦国IXA(イクサ)」やスマートフォン向けゲーム「ドラゴンクエストモンスターズスーパーライト」が引き続き好調に推移した他、当連結会計年度にサービスを開始したスマートフォン向けゲーム「スクールガールストライカーズ」、「ファイナルファンタジーレコードキーパー」、「乖離性ミリオンアーサー」なども好調に推移しました。
更に、多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジーXIV」及び「ドラゴンクエストX」の運営も好調に推移しました。
当事業における当連結会計年度の売上高は111,926百万円(前期比18.4%増)となり、営業利益は17,276百万円(前期比61.3%増)となりました。

② アミューズメント事業
アミューズメント施設運営、アミューズメント施設向けの業務用ゲーム機器・関連商製品の企画、開発、製造、販売、レンタル等を行っております。
当連結会計年度は、アミューズメント機器の販売が減少したほか、アミューズメント施設運営において消費税率の引き上げによる影響がありましたが、効率的な店舗運営に努め、業績は堅調に推移しております。
当事業における当連結会計年度の売上高は40,715百万円(前期比13.3%減)となり、営業利益は3,615百万円(前期比20.0%減)となりました。

③ 出版事業
コミック雑誌、コミック単行本、ゲーム関連書籍等の出版、許諾等を行っております。
当連結会計年度は、アニメ化などメディアミックスの効果により、コミック単行本の売上が順調に推移しました。
当事業における当連結会計年度の売上高は11,547百万円(前期比12.9%増)となり、営業利益は3,241百万円(前期比41.3%増)となりました。

④ ライツ・プロパティ等事業
主として当社グループのコンテンツに関する二次的著作物の企画、制作、販売、ライセンス許諾等を行っております。
当連結会計年度は、引き続き、自社コンテンツのキャラクターグッズ、サウンドトラック等の販売・許諾を行うとともに、他社の有力コンテンツのキャラクターグッズ化による品揃えの強化や海外展開による収益機会の多様化に努めております。
当事業における当連結会計年度の売上高は3,997百万円(前期比5.6%増)となり、営業利益は1,161百万円(前期比4.1%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ10,359百万円減少して、103,147百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は8,132百万円(前連結会計年度比62.5%減)となりました。
これは、税金等調整前当期純利益15,310百万円、たな卸資産12,799百万円の増加、売上債権1,973百万円の減少、減価償却費6,934百万円、及び法人税等の支払額4,530百万円等によるものであり、全体としては資金が増加しました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は1,876百万円(前連結会計年度比68.5%減)となりました。
これは主として、有形固定資産の取得による支出4,767百万円、子会社株式の取得による支出1,872百万円、差入保証金の差入による支出1,007百万円及び有形固定資産の売却による収入5,884百万円によるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は22,105百万円(前連結会計年度比543.0%増)となりました。
これは主として、社債の償還による支出18,462百万円及び配当金の支払額3,450百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04859] S100558U)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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