株式会社ビジネスブレイン太田昭和 研究開発活動 (2015年3月期)

当社グループの研究開発は顧客の利益増加に貢献することを基本理念として、「顧客ニーズへの対応」にフォーカスしたソフトウェア・パッケージ(市場販売目的ソフトウェア)の開発を中心に実施しております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は29百万円であります。当連結会計年度における主要な研究開発の研究の目的、主要課題、研究成果及び研究開発費等は次のとおりであります。
(コンサルティング・システム開発事業)
近年のグローバル化の深化等、経営環境が激変する中で、グループ経営の実態の見える化と管理効率化のニーズが高まっております。この領域についてコンサルティング・ビジネスの差別化を確立するため、連結管理領域のノウハウ蓄積と経営管理基盤コンサルティングメニューの体系化・業務モデル等コンテンツの開発を進めております。当該開発に係わる研究開発費は18百万円であります。
当社の主力商品である仕訳HUBクラウドによる海外現地会計ソフトと日本側会計システム連携対応および自動連携の開発を進めております。当該開発に係わる研究開発費は5百万円であります。
直近にて対応が求められているマイナンバー制度対応安全管理措置検討(マイナンバーコンサルティングテンプレート)の開発を進めております。当該開発に係わる研究開発費は4百万円であります。
また、オンライン証券への将来的な展開を含め、新技術を採用した新しい証券システム構想の構築・提案を行うため、最新技術(ビックデータアプリケーション技術・分散処理技術・インメモリ処理技術)等の基礎的技術研究を進めております。当該開発に係わる研究開発費は2百万円であります。
統合会計ソリューション展開に向けた研究開発活動を進めております。当該開発に係わる研究開発費は1百万円であります。
その他、仕訳HUBクラウドLINUX環境移行開発を進めております。当該開発に係わる研究開発費は1百万円であります。