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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005322

有価証券報告書抜粋 株式会社アイネット 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。この連結財務諸表の作成にあたりまして、決算日における資産・負債の報告数値、報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積りは、主に貸倒引当金、賞与引当金、時価のない有価証券及び法人税等であり、その評価については継続して行っております。
なお、評価及び見積りについては、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる要因等に基づき行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産残高は、8,735百万円(前連結会計年度末7,645百万円)となり、前連結会計年度末に比べて1,089百万円増加しました。これは主に、現金及び預金の増加(前年同期比350百万円増)及び受取手形及び売掛金の増加(同746百万円増)等があったことによるものであります
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産残高は、17,227百万円(前連結会計年度末16,869百万円)となり、前連結会計年度末に比べて357百万円増加しました。これは主に、有形・無形固定資産の減少(前年同期比610百万円減)等があったものの、退職給付に係る資産の増加(同937百万円増)等があったことによるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債残高は、6,323百万円(前連結会計年度末5,734百万円)となり、前連結会計年度末に比べて589百万円増加しました。これは主に、短期借入金の減少(前年同期比361百万円減)及び未払法人税等の減少(同125百万円減)等があったものの、買掛金の増加(同202百万円増)、その他に含まれる未払消費税等の増加(同562百万円増)、未払金の増加(同178百万円増)及び仮受金の増加(同99百万円増)等があったことによるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債残高は、7,491百万円(前連結会計年度末8,208百万円)となり、前連結会計年度末に比べて716百万円減少しました。これは主に、繰延税金負債の増加(前年同期比320百万円増)があったものの、長期借入金の減少(同652百万円減)及び退職給付に係る負債の減少(同424百万円減)があったことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産残高は、12,147百万円(前連結会計年度末10,571百万円)となり、前連結会計年度末に比べて1,575百万円増加しました。これは主に、利益剰余金の増加(前年同期比1,228百万円増)、その他有価証券評価差額金の増加(同138百万円増)及び退職給付に係る調整累計額の増加(同166百万円増)等があったことによるものであります。
(3)当連結会計年度の経営成績の分析
① 売上高
当社グループは、多様化する顧客ニーズに対応するため、データセンターの増床やクラウドサービスの拡充を図るとともに、アライアンスの推進による事業領域の拡大に取り組んだ結果、23,229百万円(前年同期比3.1%増)となりました。
② 営業利益
前年度に竣工したデータセンター関連の償却費用等が増加したことに伴い、営業利益は1,598百万円(前年同期比4.0%減)となりました。
③ 営業外損益
営業外収益は、主に助成金収入の増加(前年同期比11百万円増)があったことにより前連結会計年度の76百万円から14百万円増加し、90百万円となりました。
営業外費用は、主に前連結会計年度にあった持分法による投資損失7百万円がなくなったことや、支払手数料の減少(同24百万円減)などにより前連結会計年度の179百万円から37百万円減少し、142百万円となりました。
④ 経常利益
営業利益が前連結会計年度より減少した結果、前連結会計年度の1,561百万円から14百万円減少し、1,546百万円となりました。
⑤ 特別損益
特別損失は、前連結会計年度にあった損害賠償金39百万円がなくなったものの投資有価証券売却損78百万円を計上した結果、前連結会計年度の43百万円から45百万円増加し、88百万円となりました。
⑥ 当期純利益
当期純利益は税金費用が減少した結果、前連結会計年度の901百万円から80百万円増加し、982百万円となりました。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は2,648百万円となりました(前連結会計年度は1,171百万円の獲得)。
これは主に、売上債権の増加752百万円(前年同期比505百万円増)及び法人税等の支払567百万円(同276百万円減)等があったものの、税金等調整前当期純利益の計上1,458百万円(前年同期比118百万円減)、減価償却による資金の内部留保1,405百万円(同92百万円増)、仕入債務の増加202百万円(同100百万円増)及び未払消費税等の増加581百万円(前連結会計年度は87百万円の減少)等があったことによるものであります。
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は622百万円となりました(前連結会計年度は3,741百万円の使用)。
これは主に、投資有価証券の売却による収入154百万円(前年同期比33百万円増)等があったものの、有形固定資産の取得による支出239百万円(同2,904百万円減)、無形固定資産の取得による支出348百万円(同355百万円減)及び投資有価証券の取得による支出186百万円(同178百万円増)等があったことによるものであります。
当連結会計年度において財務活動の結果使用した資金は1,675百万円となりました(前連結会計年度は2,278百万円の獲得)。
これは主に、長期借入れによる収入830百万円(前年同期比2,170百万円減)があったものの、短期借入金の返済による支出200百万円(前連結会計年度は短期借入れによる収入590百万円)、長期借入金の返済による支出1,644百万円(前年同期比139百万円減)、配当金の支払435百万円(同88百万円増)及びリース債務の返済による支出222百万円(同10百万円減)等があったことによるものであります。
以上の結果、当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物は、前連結会計年度と比較して350百万円増加し、当連結会計年度末には2,533百万円となりました。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04919] S1005322)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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