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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100576L

有価証券報告書抜粋 株式会社ハリマビステム 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度のわが国経済は、円安の進行や株価の上昇が継続するなか、政府の経済政策や日本銀行による金融政策の効果などを背景に緩やかな回復基調が続きましたが、消費税率引上げ後の需要の持ち直しの鈍さなどもあり、不透明感のある中で推移しました。
ビルメンテナンス業界におきましては、顧客のインフラ整備の意識や省エネへの関心が高まる一方、景気動向や企業業績など先行きの状況を見極めつつあるものの、施設維持管理コストの削減意識は一段と強まっており、引き続き厳しい状況が続いております。
こうした中、当連結会計年度の当社グループは、主要三業務(清掃・設備保守管理・警備)の専門性と品質の向上、および人材育成をより一層強化する体制を整え、今までに増して顧客の多様化・高度化するニーズに応え、高品質なサービスを提供することで顧客との信頼関係を強化し、併せて顧客の立場に立った提案営業を積極的に展開するなど、業容拡大に取り組んでまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の当社グループの売上高は、今年度に獲得した新規案件の売上寄与等により、前年同期比5億6百万円(2.9%)増加の178億82百万円となりました。
利益面におきましては、大型現場解約の影響などでの減益を販売費及び一般管理費の削減などにより挽回に努めた結果、営業利益は前年同期比36百万円(15.2%)増加の2億79百万円となりました。
経常利益は営業外収益増加の影響などから、前年同期比1億17百万円(34.0%)増加の4億62百万円となりました。また、当期純利益につきましては、税金費用が減少したことなどから、前年同期比81百万円(42.7%)増加の2億73百万円となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における「現金及び現金同等物」の期末残高は、前連結会計年度末に比べ3億74百万円増加し、17億21百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、3億76百万円の増加(前連結会計年度は1億円の増加)となりました。
これは、増加では税金等調整前当期純利益4億40百万円、未払消費税等の増加額2億46百万円などによるものであります。減少では保険解約損益1億13百万円、法人税等の支払額2億18百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、2億36百万円の増加(前連結会計年度は3百万円の増加)となりました。
これは、増加では保険積立金の払戻による収入4億6百万円、差入保証金の回収による収入2億9百万円などによるものであります。減少では定期預金の預入による支出3億3百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、2億40百万円の減少(前連結会計年度は2億73百万円の減少)となりました。
これは、増加では長期借入れによる収入6億円、減少では長期借入金の返済による支出7億51百万円、配当金の支払額47百万円などによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04944] S100576L)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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