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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005171

有価証券報告書抜粋 NSW株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善などにより緩やかな回復基調にあるものの、消費税率の引き上げや円安による原材料価格上昇などが懸念材料となり先行き不透明な状況で推移しました。
情報サービス産業界におきましては、企業収益の改善に伴いIT投資が持ち直しの傾向にあるほか、クラウドサービスやスマートデバイスを活用したビジネス、エネルギーや社会インフラなど新たな分野への事業展開が本格化し、事業環境は緩やかな回復基調にあります。一方で、マイナンバー関連需要や金融系大型案件への対応から要員不足感が徐々に高まってきました。
このような状況の下、当社グループは、中期ビジョンとして「事業構造の変革」を掲げ、中長期的な成長の牽引役となる新たな収益源の創出に向けて「新事業への戦略的投資」、および安定的な利益創出の中核として「成長への事業基盤の整備」を基本方針に、コア技術基盤の構築と新市場における事業拡大に取り組んでおります。
これらの結果、当連結会計年度の業績につきましては、受注高は291億7百万円(前年同期比7.8%増)、売上高は281億63百万円(同4.5%増)、営業利益は17億66百万円(同26.0%増)、経常利益は18億66百万円(同32.1%増)、当期純利益は10億16百万円(同12.5%増)となりました。
当連結会計年度の報告セグメント別の概況は、次のとおりであります。

流通業及び官公庁向けソリューション事業が堅調に推移したものの、金融・保険業向けが減少し、売上は横ばいとなりましたが、不採算案件の減少などにより増益となりました。これらの結果、受注高は177億40百万円(前年同期比5.6%増)、売上高は169億52百万円(同0.9%増)、営業利益は6億99百万円(同18.5%増)となりました。

組込みソフトウエア開発事業における通信インフラ、オートモーティブ関連開発ならびにデバイス開発事業が堅調に推移し、増収増益となりました。これらの結果、受注高は113億67百万円(前年同期比11.4%増)、売上高は112億11百万円(同10.5%増)、営業利益は10億67百万円(同31.3%増)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、借入金の返済及び配当金の支払などの支出を営業活動の結果得られた資金により賄い、前連結会計年度末と比べ2億11百万円増加し、25億16百万円となりました。
当連結会計年度の活動別概況は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、15億94百万円(前年同期比10億63百万円の収入の増加)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益18億60百万円、売上債権の増加等に伴う運転収支の減少6億50百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、21百万円(前年同期は1億46百万円の支出)となりました。これは主に、保険積立金の払戻による収入1億8百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、14億16百万円(前年同期比2億86百万円の支出の増加)となりました。これは主に、借入金の返済11億10百万円、配当金の支払2億23百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04952] S1005171)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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