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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100539N

有価証券報告書抜粋 株式会社菱友システムズ 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府による経済政策や日本銀行の継続的な金融緩和策等により企業収益が改善し、また、雇用や所得環境の改善がみられるなど、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で、米国の金融政策正常化に向けた動きによる影響に加えて、国内では円安による原材料価格の上昇などの懸念材料があり、先行きは不透明な状況が続いております。
このような事業環境のなかで、当情報サービス産業界におきましては、顧客のIT投資の増加傾向が続いております。
当社グループは、お客様に最適なサービスを提供するために事業構造の変革を進めており、2014年7月に子会社(株式会社 菱友システムサービス)への労務提供型事業の集約を行い、更に2015年3月に、各自のライフプランに基づき転身を図ろうとする社員を対象にしたセカンドキャリア支援措置(早期退職優遇措置)を実施しましたが、当連結会計年度においては、主要顧客等からのシステム機器の受注が減少し、売上高は279億58百万円(前連結会計年度比4.3%減)となりました。一方で、損益は開発部門の操業度が高止まりしたこと、販売費及び一般管理費を削減したこと、並びに事業運営の効率化を進めた結果、営業利益は9億27百万円(前連結会計年度比26.3%増)、経常利益は9億36百万円(前連結会計年度比25.2%増)となりました。純利益については、上述のセカンドキャリア支援措置に係る費用を特別損失(事業構造改善費用)に計上した結果、25百万円(前連結会計年度比91.9%減)となりました。
以下、セグメント別に概況は次のとおりであります。
〔東日本〕
当セグメントは主要顧客等からのシステム機器の受注が減少し、売上高は120億36百万円(前連結会計年度比7.2%減)となりました。損益は事業運営の効率化を進めたこと等により営業利益1億58百万円(前連結会計年度比190.3%増)となりました。
〔中日本〕
当セグメントは主要顧客等からのシステム機器やシステム開発の受注が増加し、売上高は86億48百万円(前連結会計年度比2.9%増)となり、加えて開発部門の操業度が高くなったこと等により営業利益5億11百万円(前連結会計年度比8.4%増)となりました。
〔西日本〕
当セグメントは主要顧客等からのシステム開発の受注が増加したものの、一般顧客等からのシステム機器の受注が減少し、売上高は73億48百万円(前連結会計年度比7.1%減)となりました。損益は開発部門の操業度が高くなったこと等により営業利益2億57百万円(前連結会計年度比23.8%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ1億30百万円増加して、当連結会計年度末には10億31百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益及び未払消費税の計上等により7億48百万円の資金の増加となりました。(前連結会計年度は9億78百万円の増加)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、預け金が増加したこと等により5億7百万円の資金の減少となりました。(前連結会計年度は6億63百万円の減少)
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により1億10百万円の資金の減少となりました。(前連結会計年度は1億39百万円の減少)

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04995] S100539N)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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