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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100503W

有価証券報告書抜粋 日本パレットプール株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度における国内経済は、経済成長に向けた政策の実行や、日銀主導による円高の是正等により、基本的には回復基調で推移してきました。昨年4月の消費税率引き上げ後の反動減や夏場の天候不順の影響を受けて個人消費が伸び悩んだものの、秋頃からの円安傾向や原油価格の下落等による企業収益の回復とともに、家計所得や雇用環境も改善し、内需が持ち直しの気配を見せております。
このような経営環境のもとで、当社の「一貫パレチゼーション」の主要顧客である石油化学樹脂関連企業向けレンタルは、消費税率引き上げ後も好調を持続し、前期の取引額を上回りました。また、その他一般顧客向けレンタルも堅調に推移したため、レンタル売上高は全体で増加しました。販売売上高、利用運送収入は減少したものの、当期の売上高総額は64億7百万円(前期比9.9%増)となりました。
費用面につきましては、レンタル需要増に対応したパレット・機器の購入数量の増加や購入単価の上昇による減価償却費の負担増、並びに修理費、運送費等のパレット運用コストの増加により、営業費用は60億62百万円(前期比10.9%増)となりました。
この結果、営業利益3億45百万円(前期比4.7%減)、経常利益3億53百万円(前期比18.6%減)、当期純利益2億9百万円(前期比12.0%減)となりました。
当期の主たる設備投資としましては、11型・14型木製及びプラスチックパレットを需要に応じ購入するとともに、品質維持のための代替投資を行いました。パレットの投資額は35億17百万円であり、これらに要した資金は自己資金及び借入金により賄いました。

(2) キャッシュ・フロー

当期における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、需要拡大への対応と品質維持のためパレット等の貸与資産の投入を行った結果、投資活動によるキャッシュ・フローは減少しましたが、財務活動によるキャッシュ・フローが増加したため、当期末残高は6億69百万円(前年比2億86百万円増)となりました。
当期における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、25億16百万円(前年比2億91百万円増)となりました。
これは主に売上債権の増減額△88百万円(前期比88百万円減)の減少はあったものの、減価償却費23億60百万円(前期比4億50百万円増)の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、29億4百万円(前年比9億63百万円増)となりました。
これは主に木製パレットをはじめとする貸与資産の増備及び取替え等に要した支出28億65百万円(前年比9億93百万円増)等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、6億75百万円(前年同期3億85百万円の使用)となりました。
これは主に借入金の返済による支出を借入による収入が上回ったこと等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05001] S100503W)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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