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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100552X

有価証券報告書抜粋 株式会社ピエトロ 研究開発活動 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループ(当社及び連結子会社)は、創業以来、パスタレストランとドレッシングを始めとする食品の製造販売を事業の柱としております。研究開発は一貫して『美味しいもの作り』と『楽しい食べ方の提案』の訴求をテーマとし、主として開発担当者9名を中心に、各事業のスタッフを含めた体制で食品事業向けの新製品開発とレストラン事業向けの新メニュー開発に中長期的な取り組みを行っております。
当連結会計年度におけるセグメントの研究開発活動は次のとおりであります。なお、研究開発費は販売費及び一般管理費に含まれており、その総額55百万円は各セグメントに配分できない全社的な研究費用であります。
(1) 食品事業
食品事業では、お客様の健康志向に応えるよう、健康食材を使った高品質商品の開発に継続的に取り組み、流通商品として新製品のドレッシング2種類を開発、また、時短メニューのニーズに応える簡便性の高いボトル入りパスタソース(スパドレ)1種類と、家庭の料理にかけるだけ・まぜるだけでおいしさがアップするたまねぎ加工品(フライドオニオン)1種類を開発いたしました。
2014年度の流通向けドレッシング新商品として、健康食材として一般の認識が高まってきたオリーブオイルを使ったオリーブオイルドレッシングシリーズに2種類を加え、同シリーズを全10種類の品揃えといたしました。発酵食品ブームが定着し、定番調味料となった『麹』と、抗酸化作用などが注目され、飲用の商品も多数市場に登場している『黒酢』を、エキストラバージンオリーブオイルと組み合わせた「麹と黒酢オリーブオイル」(2014年9月発売)、健康意識の高い層が食生活に取り入れ始めている雑穀やグラノーラに着目し、国産の16種類の雑穀と、国産たまねぎを組み合わせた「十六穀とオリーブオイル」(2015年3月発売)の2種類です。
また、2014年度の流通向けパスタ関連新商品として、フライパン要らずの簡単パスタソースでありながら、レストラン発祥ブランドならではの自家製ロブスターヘッドソースを使った本格的な味わいの「ゆでたパスタにまぜるだけスパドレ海老クリーム」を開発いたしました。
さらに、食育活動のテーマに掲げている「野菜嫌いをナオソ。」を意識し、野菜をおいしく楽しく食べていただけるよう、サラダトッピングとして人気が出てきたフライドオニオンを、ピエトロドレッシングの原材料と同じ国産たまねぎを使って「国産たまねぎのフライドオニオン」を開発いたしました。レタスなどのフレッシュサラダをはじめ、ポテトサラダ、スープ、カレーなどのトッピングとしてお使い頂ける万能具材です。
一方、通信販売の新商品として、原材料と調理方法にこだわったプレミアムブランド『PIETROFARMERS』(ピエトロファーマーズ)シリーズ製品を4種類開発いたしました。
パスタソース「4種のチーズの本格カルボナーラ」(2014年4月発売)、パスタソース「ピエトロ風ナポリタン デミグラスソース仕立て」(2014年6月発売)、夏季限定販売の冷製スープ「国産たまねぎの冷製ホワイトポタージュ」(2014年7月発売)、数量限定販売のスープ「紅いもと生姜のスープ」(2015年2月発売)の、パスタソース2種、スープ2種を開発いたしました。
また、新シリーズとして健康性とおいしさの両立をテーマに開発を進めている『PIETRO Kenkou(健康)』シリーズの第1弾商品「冷凍パスタ」を商品化。低カロリーと減塩を実現しながら、おいしさや具材にこだわった冷凍パスタ「牛もも肉の本格ボロネーゼ」、「サーモンの濃厚カルボナーラ」、「トリュフが薫る贅沢ペペロンチーノ」を3種類発売しました。(以上3種 2014年6月発売)。2014年11月には同シリーズ冷凍パスタに「4種きのこと葱の和風しょうゆ」、「うにの絶品クリームソース」の2種類を開発・発売し、冷凍パスタのラインアップを5種類にいたしました。
さらに、良質のオリーブの名産地、イタリア南部・プーリア州トッレマッジョーレのオリーブを手摘みして搾った「ピエトロオリジナルオリーブオイル」(2014年9月発売)を自社オリジナル商品として発売いたしました。
なお、通信販売のリピート顧客に向けて、毎回200セット限定で製造する「村田厨房直送便」を3回分開発。2014年6月「6月便り」、同年9月「9月便り」、2015年1月「1月便り」として開発・販売いたしました。
(2) レストラン事業
① パスタレストラン業態
季節ごとの「フェア」として、「冷製パスタフェア」や「カルボナーラフェア」などを実施いたしました。また、2014年12月に実施したグランドメニューのリニューアルでは、2015年12月に創業35周年の節目を迎えることを踏まえ、「創業35周年記念メニュー」として、“おいしさと健康を追い続ける”経営基本方針に基づき、“野菜”をテーマにした新メニューカテゴリー「YASAIMenu(野菜メニュー)」を打ち出しました。この新カテゴリーのメニューを含め、スパゲティ11品(うち野菜メニュー:6品)、サラダ3品(すべて野菜メニュー)、ピザ1品を新しく開発いたしました。
「YASAIMenu(野菜メニュー)」では、家庭での調理では手間がかかりそうな、レストランならではの調理に凝ったメニューを提案し、野菜の持つおいしさ、栄養、彩りなどを存分にお楽しみいただける工夫をいたしました。
春季(2014年3月~4月24日)は「春のごちそうフェア」にて、JA全農ふくれんとのコラボレーションメニュー「博多アスパラガスとサルシッチャのペペロンチーノ」等パスタ2種、デザートとして「たっぷり博多あまおうのワッフルバニラアイス添え」を開発いたしました。
夏季(2014年4月25日~8月末)は「冷製パスタフェア」にて、「冷製オクラと夏大根の梅しそそぼろカッペリーニ」等7種を開発いたしました。
秋季(2014年9月~11月末)は「秋のカルボナーラフェア」にて、「生ハムとアボガドのバジルカルボナーラ」等6種類を開発いたしました。
クリスマス(2014年12月)には、「ローストチキンとカポナータのラビオリ」等3種のパスタいずれか1品に、前菜、デザート、コーヒーが付くクリスマスセットを開発。続く冬季(2015年1月5日~2月末)には「あつあつフェア」にて、「魚介の焼きトマトスープパスタフェトチーネ」等3種類を開発いたしました。
2015年春季(3月1日~4月24日)には、2014年に続き、JA全農ふくれんとのコラボレーションで「春のごちそうフェア」を実施し、「博多アスパラガスとロマネスコ、サルシッチャのトマトクリームソース」等パスタ3種、デザート「たっぷり博多あまおうボトルトライフル」を開発いたしました。
② ファストフード業態
パスタ専門ファストフードの「ミオミオ」では、おいしさとヘルシーさの両方を備えたサラダパスタや季節メニューの開発を行いました。サラダパスタの新メニューとして、「半熟卵とチーズの濃厚サラダパスタ」等17種類、2014年4月からは、サラダパスタのこだわりメニュー『大人のサラダパスタ』シリーズを投入し、「イタリア産生ハムと18品目のサラダパスタ~バジル風味~」等7種類を開発いたしました。また、温製メニューとして「食べるスープ牛すじとキムチの韓国風スープ」等3種類を開発いたしました。
また、2015年3月6日には、大阪・京セラドームに「ピエトロパスタミオミオ京セラドーム店」を開店し、同店限定メニュー「カニマヨ風味とさくさくポテトのサラダパスタ」を開発・販売いたしました。
③ テイクアウトショップ「ピエトロデリ」
本店レストラン併設の天神店と博多1番街店では、テイクアウト商品として焼成パン、「ホワイトチョコフランス」等35種類を開発・商品化いたしました。また2014年7月には惣菜パン『リングパンサンド』を投入し、「リングパンサンド ごぼうサラダとチキンのてり焼き」等6種類を開発・商品化いたしました。
④ 百貨店テナント「PIETRO DRESSING(ピエトロドレッシング)岩田屋店」
2014年9月17日に、福岡・天神の百貨店「岩田屋」本店地下2階食料品フロアに、ピエトロのこだわりを極めた商品を販売する新しいスタイルの店舗を出店いたしました。
お客様がいつもの料理に加えるだけで、食卓がグレードアップする調味料など、岩田屋先行販売・限定販売の商品を中心に品揃えしております。
店舗限定販売のドレッシングとして、2015年12月に創業35周年の節目を迎えることを踏まえ、お客様及び長きに亘っての取引先である岩田屋をはじめとする百貨店への感謝を込めて、創業者(現・代表取締役社長 村田邦彦)が手作りする「ピエトロドレッシングKUNIプレミアム手搾りたまねぎ」「同 能古島レモンとたまねぎ」を開発し、販売しております。なお、この2商品は百貨店の中でも販売店舗を限定し、他に広島1店、東京3店、神奈川1店の百貨店及び、東京の自社アンテナショップのみでの販売となっております。
その他、調理補助調味料として、洋風だし「チキン」「ロブスター」、たまねぎ加工品として「食べるたまねぎオリーブ」等4種、「からあげベース生姜&しょうゆ」等3種を開発し、同店限定で販売しております。
また、岩田屋店限定の惣菜メニューも開発・販売しております。ホットパスタ「蟹と蟹みその本格トマトソースパスタ」等3種、同サラダパスタ「イタリア産生ハムとビーツのサラダパスタ」、また、自社レストランにて創業35周年記念メニューとして“野菜”を主役にしたメニューを打ち出し、ボトル入りのサラダが販売好調であることを受け、同店でも限定商品として2015年1月から「13品目のビューティボトルサラダ」等2種、さらに“デパ地下”の購買層をターゲットにした季節限定オードブル「クリスマスオードブル」「春野菜のひなまつりオードブル」の2種を開発・商品化いたしました。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00513] S100552X)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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