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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004XYA

有価証券報告書抜粋 株式会社クリップコーポレーション 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における我が国経済は、企業収益の改善が進みましたが、2014年4月の消費税率引き上げの影響により個人消費は依然として厳しい状況が続いております。
学習塾業界におきましては、学齢人口の減少により市場が縮小するなかではありますが、新規参入・業界再編・業務提携の動きが活発化しております。また、小学校における英語学習の早期開始や大学入試制度の改革が検討されており、教育サービス市場は急速に変化しております。
こうしたなか、当社におきましては、従来から積極的に進めてまいりました「体験と学習」の実践の場である理科実験授業や農業体験授業等におきまして外国人講師による英語学習を導入した新たな教育サービスの開始と並行して既存教室の生産効率の見直しを徹底してまいりました。
この結果、売上高38億69百万円(前期比13.3%減)となりました。
利益面につきましては、営業利益5億79百万円(前期比29.1%減)、経常利益6億2百万円(前期比26.6%減)、当期純利益3億46百万円(前期比26.5%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①教育事業
学習塾につきましては、採算性重視の観点から教室の統廃合を実施するとともに「体験と学習」の実践として理科及び農業の体験授業を実施してまいりました結果、子会社である株式会社螢雪ゼミナールを含む期中の平均生徒数は6,544名(前期比14.1%減)となりました。
この結果、売上高は23億72百万円(前期比12.3%減)となり、セグメント利益は、3億円(前期比34.3%減)となりました。
②スポーツ事業
サッカースクールにつきましては、従来より実施しておりますスクールの統廃合と既存スクールの生徒数増を推し進めてまいりましたが、当期の平均生徒数は16,060名(前期比17.5%減)となり、売上高11億97百万円 (前期比17.1%減)、セグメント利益は、3億22百万円(前期比25.9%減)となりました。
③飲食事業
添加物・保存料を使用しない弁当の宅配事業を展開しており、当期の売上高2億48百万円(前期比5.6%減)、セグメント損失は47百万円(前期セグメント損失41百万円)となりました。
④その他
バスケット教室事業及び農業事業等を行っており、当期の売上高58百万円(前期比1.5%増)、セグメント利益2百万円(前期セグメント損失35百万円)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益が5億82百万円となり、前期末に比べ2億24百万円(前期末比4.9%増)増加し、当期末は48億43百万円となりました。
(営業活動におけるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動による資金の増加は3億87百万円(前年同期比9.6%減)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が5億82百万円(前年同期比26.2%減)あったことと、法人税等の支払額が2億83百万円(前年同期比23.1%減)となったことによるものであります。
(投資活動におけるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動による資金の増加は61百万円(前年同期は1億83百万円の減少)となりました。これは主に、定期預金の預入による支出が8億51百万円(前年同期は10億1百万円)あったことと、定期預金の払戻による収入が9億51百万円(前年同期は9億1百万円)あったことによるものであります。
(財務活動におけるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動による資金の減少は2億25百万円(前年同期は1億30百万円の減少)となりました。これは主に、配当金の支払額2億24百万円(前年同期は1億79百万円)によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05011] S1004XYA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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