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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004YAV

有価証券報告書抜粋 株式会社ユー・エス・エス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

USSグループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、連結財務諸表に基づいて分析したものであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてUSSグループが判断したものであります。
(1) 重要な会計方針および見積り
USSグループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりましては、決算日における資産・負債の報告数値、各連結会計年度における収入・費用の報告数値に影響を与える見積りおよび仮定設定を行っております。主に貸倒引当金、退職給付に係る負債、繰延税金資産等に対して、継続して評価を行っております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果と異なる場合があります。
(2) 財政状態の分析
当連結会計年度末における総資産は174,106百万円、純資産は144,039百万円で、自己資本比率は82.2%となりました。主な増減内容は以下のとおりです。
(総資産)
当連結会計年度末の資産合計は174,106百万円となり、前連結会計年度末と比較して9,923百万円増加しました。これは譲渡性預金など有価証券が10,100百万円、現金及び預金が3,544百万円増加した一方で、オークション貸勘定が816百万円減少したことなどによるものです。
(負債)
負債合計は30,067百万円となり、前連結会計年度末と比較して2,013百万円減少しました。これは主に、オークション借勘定が2,099百万円減少したことや未払法人税等が1,338百万円減少した一方で、消費税増税による未払消費税の増加などにより、その他の流動負債が2,006百万円増加したことによるものです。
(純資産)
純資産合計は144,039百万円となり、前連結会計年度末と比較して11,936百万円増加しました。これは、利益剰余金が12,079百万円増加したことなどによるものです。

(3) 経営成績の分析
USSグループの当連結会計年度の売上高は、前期と比較して482百万円減少して67,466百万円(前期比0.7%減)となりました。主な内訳は、オートオークション事業50,281百万円(前期比1.6%増)、中古自動車等買取販売事業10,083百万円(前期比13.2%減)、その他の事業7,100百万円(前期比3.7%増)であります。
売上高の減少した主な要因は、中古自動車等販売事業において買取台数が減少したことなどによるものです。
売上原価は前期と比較して684百万円減少して25,774百万円(前期比2.6%減)となりました。減少した主な要因は、中古自動車等販売事業における商品売上原価の減少、オートオークション事業における減価償却費の減少などによるものです。
販売費及び一般管理費は、前期と比較し529百万円減少して8,279百万円(前期比6.0%減)となりました。減少した主な要因は、オートオークション事業における租税公課および販売促進費の減少などによるものです。
以上の結果、当連結会計年度の営業利益は、前期と比較して731百万円増加して33,411百万円(前期比2.2%増)となりました。
営業外収益は、不動産賃貸料518百万円などにより718百万円、営業外費用は102百万円となりました。
特別利益は投資有価証券売却益276百万円などにより336百万円、特別損失は固定資産除却損129百万円などにより202百万円となりました。
以上の結果、当連結会計年度の当期純利益は、前期と比較して1,695百万円増加して21,661百万円(前期比8.5%増)となりました。
(4) 経営戦略の現状と見通し
USSグループは変化する市場環境に即応し、公正・公平なオークション運営を通して会員の利便性および顧客満足度を高め、今後も出品台数の確保とシェア拡大に努めてまいります。
今後の見通しにつきましては、軽自動車税の増税や、エコカー減税の基準見直しなどの影響により販売台数の減少が予想されるものの、賃金の上昇に伴う消費者マインドの改善などにより、緩やかに回復するものと考えられます。

(5) 資本の財源および資金の流動性についての分析
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べて5,155百万円減少して29,462百万円となりました。これは、営業活動により得られた資金24,287百万円に対して、譲渡性預金の取得、定期預金の増加および固定資産の取得など投資活動により支出した資金19,724百万円、配当金の支払いなど財務活動により支出した資金9,718百万円によるものであります。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因については、「第2 事業の状況 1.業績等の概要」に記載しております。
また、USSグループは、必要な運転資金および設備投資資金については、自己資金または銀行借入により調達することとし、当連結会計年度末における有利子負債残高は360百万円であります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05045] S1004YAV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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