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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004YAV

有価証券報告書抜粋 株式会社ユー・エス・エス 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度における国内自動車流通市場は、2014年4月に実施された消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動や、消費税率引き上げ後の個人消費の低迷などにより、新車登録台数は5,296千台(前期比6.9%減)、中古車登録台数は6,704千台(前期比5.6%減)となりました。((一社)日本自動車販売協会連合会、(一社)全国軽自動車協会連合会調べ)
オートオークション市場は、為替水準が円安で推移したことなどにより中古車輸出需要が引き続き伸張したものの、消費税増税による影響などもあり、出品台数は7,262千台(前期比0.5%増)、成約台数は4,517千台(前期比0.4%減)、成約率は62.2%(前期実績62.8%)となりました。((株)ユーストカー調べ)
このような経営環境の中、USSグループの当連結会計年度における経営成績は、売上高67,466百万円(前期比0.7%減)、営業利益33,411百万円(前期比2.2%増)、経常利益34,027百万円(前期比2.3%増)、当期純利益21,661百万円(前期比8.5%増)となり、営業利益、経常利益、当期純利益はともに4期連続して過去最高益を更新することができました。
当連結会計年度のセグメントの業績は、次のとおりであります。

オートオークション
USSグループにおけるオートオークション事業は、出品台数が2,353千台(前期比2.1%増)、成約台数は1,545千台(前期比0.3%増)、成約率は65.7%(前期実績66.8%)となりました。
売上高は、大規模会場を中心に出品台数が増加したことなどからオークション手数料収入が増加しました。営業費用は、減価償却費や販売促進費が減少したことに加え、前期の名古屋会場新築移転により一時的に発生した租税公課や消耗品費などが当期は減少しました。
この結果、オートオークション事業は、外部顧客に対する売上高50,281百万円(前期比1.6%増)、営業利益32,116百万円(前期比3.2%増)となりました。
中古自動車等買取販売
中古自動車買取専門店「ラビット」は、消費税増税の影響などにより買取台数が減少したことに加え、低額車両の取扱比率が上昇し販売単価が低下したことから、減収減益となりました。事故現状車買取販売事業は、買取台数が大幅に減少したことから、減収減益となりました。
この結果、中古自動車等買取販売事業は、外部顧客に対する売上高10,083百万円(前期比13.2%減)、営業利益464百万円(前期比35.8%減)となりました。
なお、株式会社R&Wは、2014年7月1日に中古自動車買取専門店「ラビット」の運営会社となる株式会社ラビット・カーネットワークを新設分割し、2015年1月1日付で株式会社リプロワールドに商号変更しております。
その他
廃自動車等のリサイクル事業は、廃自動車等の取扱量が増加したものの、10月以降に鉄スクラップ相場が落ち込んだことに加え、人件費などが増加したことから、増収減益となりました。廃ゴムのリサイクル事業は、主力製品であるカラー着色の弾性舗装用ゴム製品の取扱量が減少したことなどにより減収減益となりました。中古自動車の輸出手続代行サービス事業は、取扱台数の増加に加え、検査業務の内製化により増収増益となりました。
この結果、その他事業は、外部顧客に対する売上高7,100百万円(前期比3.7%増)、営業利益675百万円(前期比2.4%減)となりました。
なお、当連結会計年度より、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 2015年3月26日)を適用しており、遡及適用後の数値で前期比較を行っております。(以下、7「財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」においても同じ。)
(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して、5,155百万円減少し、29,462百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は24,287百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益34,162百万円(前期比4.5%増)、減価償却費及びその他の償却費3,532百万円(前期比7.6%減)、未払消費税の増加などに伴うその他の増加額1,581百万円(前期実績、減少額 842百万円)および法人税等の支払額13,444百万円(前期比32.4%増)によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は19,724百万円となりました。これは主に、譲渡性預金の預け入れに伴う有価証券の取得による支出14,100百万円(前期実績-百万円)、定期預金の純増加額9,700百万円(前期比7.6%減)、岡山会場建設など有形固定資産の取得による支出2,121百万円(前期比74.4%減)および有価証券の償還による収入6,000百万円(前期実績-百万円)によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は9,718百万円となりました。これは主に、配当金の支払額9,656百万円(前期比22.0%増)によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05045] S1004YAV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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