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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004YLH

有価証券報告書抜粋 株式会社 昭和システムエンジニアリング 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度におけるわが国経済は、企業業績や雇用環境に緩やかな改善がみられたものの、消費税率引き上げや円安による輸入原材料価格の上昇に伴う個人消費の低迷などにより景気回復の動きは鈍く、さらに、原油価格の急落による新興国の経済成長の鈍化などが懸念され、依然として先行き不透明な状況が続いております。
情報サービス産業においては、売上高が前年同期に比べ増加傾向で推移したものの、技術者不足によるビジネス失注など厳しい環境が続いており、同業者間の受注競争も一層激化しております。
このような状況の中、当社はパートナー企業の新規開拓及び連携強化による技術者確保、提案型ビジネスの推進など、受注拡大と安定的な稼働を追求してまいりました。
この取り組みにより、特に金融システム関連の受注が堅調に推移し、また、このことが開発要員の不稼働による損失の軽減にも寄与したことから、売上高、営業利益ともに当初計画を上回る水準で推移しました。
以上の結果、売上高5,790百万円(前期比10.5%増)、営業利益345百万円(前期比10.3%増)、経常利益357百万円(前期比11.7%増)となりました。
また、2015年度税制改正による法人税率等引き下げに伴い、繰延税金資産の一部を取崩したため税金費用が増加し、当期純利益は181百万円(前期比5.0%増)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
当事業年度より、従来の「入力データ作成事業」から「BPOエントリー事業」へとセグメントの名称を変更しております。なお、セグメント名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。

① ソフトウエア開発事業
ソフトウエア開発事業は、売上高5,681百万円(前期比10.8%増)、売上総利益740百万円(前期比9.8%増)となりました。

② BPOエントリー事業
BPOエントリー事業(業務代行サービス)は、売上高108百万円(前期比4.7%減)、売上総損失3百万円(前期は売上総利益5百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フロー

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ426百万円増加し、当事業年度末には1,995百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は494百万円(前年同期は305百万円の増加)となりました。
収入の主な要因は税引前当期純利益355百万円、賞与引当金の増加101百万円、退職給付引当金の増加72百万円、仕入債務の増加94百万円、未払消費税等の増加99百万円であり、支出の主な要因は法人税等の支払233百万円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は12百万円(前年同期は77百万円の減少)となりました。
主な要因は差入保証金の回収による増加6百万円があったものの、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出8百万円及び投資有価証券の取得による支出11百万円があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は55百万円(前年同期は97百万円の減少)となりました。
これは配当金の支払によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05075] S1004YLH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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