シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004CFX

有価証券報告書抜粋 株式会社ストリームメディアコーポレーション 業績等の概要 (2014年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や金融緩和政策などにより円安・株高が進む中、企業業績は回復基調にありますが、4月以降の消費税引き上げによる個人消費の低迷や不安定な海外景気等、依然として先行きが懸念される状況にあります。
このような経営環境の中、当社グループは2014年7月に韓国エンターテインメント総合チャンネルKNTVの有料放送を主たる事業とするKNTV株式会社の株式10.89%を取得し、グループ会社として連携を強化しております。DATVとKNTVの2チャンネル体制により、双方のリソースを有効利用しコンテンツ購入の効率化を図ることで、よりよい番組・コンテンツをより早くお客様に提供し、グループとして有料放送における韓国コンテンツのハブチャンネルを目指してまいります。
当連結会計年度においては、所属アーティストをはじめとした大型イベントやツアーの開催、CD・DVDのリリース、アーティスト関連商品の企画販売、また話題のドラマ版権の獲得および事業化を行なってまいりました。
一方、利益面については、前連結会計年度で大型ドラマ版権の償却が概ね終了したこと、またイベントコスト管理により適正な事業原価に抑えることで売上総利益率が改善し、当連結会計年度において3期ぶりに営業利益を計上することができました。
この結果、売上高は24億96百万円(前期比34.2%減)、営業利益22百万円(前期は営業損失5億円)、経常利益37百万円(前期は経常損失5億38百万円)、当期純利益67百万円(前期は当期純損失4億33百万円)となりました。

(2) セグメントの業績の概況
セグメント別の業績は次のとおりであります。
なお、従来、「デジタルコンテンツ配信事業」として区分しておりました携帯電話及びパソコンプロバイダーを通じてのデジタルコンテンツ配信等については、量的な重要性が低下したため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示する方法に変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。

(物販事業)
所属アーティストのCD・関連ドラマDVD・ツアーイベントグッズやオリジナルグッズの販売、また超新星をはじめとした韓流アーティストのCD・DVD等の販売が好調に推移し、この結果、売上高は6億37百万円(前期比6.3%増)、セグメント利益は30百万円(前期比32.2%減)となりました。

(ライツ&メディアコミュニケーション事業)
イベント・マネージメントにおいては、当社所属アーティスト キム・ヒョンジュンソロツアー「2014 KIM HYUN JOONG WORLD TOUR “夢幻” IN JAPAN」、自社テレビ局DATVにて日本初放送しました韓国ドラマ「会いたい」のドラマイベント「~初恋の黄色い傘~」などの大型イベントを開催しております。また、新人アーティスト発掘・育成事業の第1弾である原宿発がけっぷちボーイズグループBEE SHUFFLEが「Welcome to the Shuffle!!」にてメジャーデビューし、発信地である原宿で年間を通したイベントの開催や、映画「原宿デニール」(監督:タカハタ秀太氏、2015年5月公開)に出演決定するなど話題を提供してまいりました。
DATVでは、 キム・ヒョンジュン主演「感激時代~闘神の誕生」、キム・スヒョン主演「星からきたあなた」、SUPER JUNIORドンヘ主演「神のクイズ シーズン4」、JYJキム・ジェジュン主演「トライアングル」など話題のドラマを日本初放送し、また10月には韓国のケーブル・衛星TV放送局「MBC PLUS MEDIA」とDATV内でのベルト編成およびVODサービスに関し業務提携し、2015年1月より同社の人気音楽・バラエティ番組を日本初放送いたします。
また、7月には韓国エンターテインメント総合チャンネルKNTVの有料放送を主たる事業とするKNTV株式会社の株式を取得し、グループ会社として連携を強化しております。DATVとKNTVの2チャンネル体制により、双方のリソースを有効利用しコンテンツ購入の効率化を図ることで、よりよい番組・コンテンツをより早くお客様に提供し、グループとして有料放送における韓国コンテンツのハブチャンネルを目指してまいります。
前連結会計年度で大型ドラマ版権の償却が概ね終了したこと、またイベントコスト管理により適正な事業原価に抑えることで売上総利益率が改善し、この結果、売上高は18億38百万円(前期比37.8%減)、セグメント損失は7百万円(前期はセグメント損失5億49百万円)となりました。
(その他事業)
前連結会計年度において、デジタルコンテンツ配信事業にグル―ピングしておりました連結子会社3社の全株式を譲渡したことに伴い連結子会社から除外された結果、当セグメントの重要性がなくなったため、当連結会計年度からその他事業に含めて記載しております。以下の前期比較については、前期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
売上高は20百万円(前期比91.3%減)、セグメント利益は0百万円(前期比90.4%減)となりました。

(3) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末に比べ5億45百万円減少しており、7億70百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、1億90百万円の資金の減少(前連結会計年度は3億22百万円の増加)となりました。
これは、主に税金等調整前当期純利益が72百万円および前渡金が2億27百万円増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、3億65百万円の資金の減少(前連結会計年度は2億39百万円の増加)となりました。
これは、主に貸付金の回収による収入が1億35百万円および関係会社株式の取得による支出が4億95百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、1百万円の資金の減少(前連結会計年度は86百万円の減少)となりました。
これは、主にリース債務の返済による支出1百万円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05088] S1004CFX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。