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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004Z5I

有価証券報告書抜粋 株式会社豆蔵ホールディングス 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国経済は、企業部門に改善がみられるなど、緩やかな回復基調が続いていると思われます。先行きについても、雇用・所得環境の改善傾向が続くなかで、緩やかに回復していくことが期待されるものの、海外景気の下振れといった不安要素が景気を下押しするリスクとなっています。
情報サービス産業では、第164回全国企業短期経済観測調査(日銀短観)によると、2015年度のソフトウエア投資計画は、大企業で前年度比若干のプラスとなっているものの、「大企業 全産業」で0.6%にとどまるなど、投資意欲の一服感がうかがわれます。一方、経済産業省の特定サービス産業動態統計(2月分)によると、「受注ソフトウエア」についての売上高実績は、この1年以上の間、前年同月を上回っており、回復途上と考えられます。すなわち、ソフトウエア投資は、この1年ほどの間、回復基調にあり、この先も一定の回復が見込まれますが、投資意欲が鈍化している一面もあり、先行きは予断を許さない状況であることから、より的確な提案により、潜在的需要の掘り起こしが求められると思われます。
このような状況の下、当社グループは、技術力世界一を目指しつつ、最新のコンピュータ技術を駆使し情報サービス事業を通じて、お客様企業の業務を変革する提案を行うとともに、半導体事業を通じて、モノづくりを支える半導体製造装置の保守・メンテナンスサービスの提供を行ってまいりました。なお、当期初より、株式会社メノックスが、また、2015年1月1日より、株式会社デジタルメディア研究所が100%子会社となり、連結加入しております。さらに、持分法適用関連会社であった株式会社ジークホールディングス(同社の子会社9社を含む合計10社)が、2015年3月27日より、連結子会社となっております。
この結果、当連結会計年度における売上高は、12,781,453千円(前期比28.0%増)となりました。「第2 事業の状況 7 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (3)経営成績の分析 (情報サービス事業)」に記載のとおり、当社グループ従業員の給与アップ、想定を上回るパートナー単価の上昇基調に加え、高度な技術テーマに取り組んできた案件が多く、エンジニアを手厚く投入したこと、さらには、新規加入の子会社の原価率などから連結全体の原価率が、前期に比べ、4.0ポイント増加しており、営業利益は、1,143,986千円(前期比9.9%増)となりました。
株式会社ジークホールディングス株式に係るTOBにおいて、株式の買取資金をシンガポールドル建てで、一定期間保有する必要性が生じ、シンガポールドルの入手から株式買取の決済までに一定の期間を有したこと等により、為替差損を46,704千円計上いたしました。それらの結果、経常利益は、1,123,127千円(前期比9.4%増)となりました。
当連結会計年度より、日本マイクロソフト株式会社(以下MS社)の提供するCDN(コンテンツデリバリーネットワーク)を販売いたしておりましたが、当該サービスは、サービス開始からまだ間がなく、認知度、価格競争面で先行企業に大きく水をあけられています。当社グループとしましても、販売に最大限努力いたしましたが、今般事業の見直しを行い、商品評価損を特別損失に120,632千円計上いたしました。それらの結果、当期純利益は、590,226千円(前期比1.5%増)となりました。

当連結会計年度における各セグメント別の内訳等につきましては、「第2 事業の状況 7 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (3)経営成績の分析」に記載のとおりであります。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて、2,835,486千円増加し、当連結会計年度末においては、4,472,542千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(イ)営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果534,675千円(前期比211,952千円の収入増)の資金を得られました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益1,010,301千円、仕入債務の増加額216,208千円などです。一方、支出の主な内訳は、売上債権の増加額507,134千円などであります。

(ロ)投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果1,236,390千円(前期比1,430,455千円の収入増)の資金を得られました。これは、主として連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入1,546,702千円などがあったものによります。

(ハ)財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果1,069,144千円(前期比1,324,362千円の収入増)の資金を得られました。これは、主として短期借入れによる収入(純額)1,163,690千円などがあったものによります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05148] S1004Z5I)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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