有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10052UQ
倉敷紡績株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)
(1)財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、有形固定資産は減少しましたが、投資有価証券や売上債権が増加したことなどにより、1,962億円と前連結会計年度末に比べ113億円増加しました。
負債は、短期借入金は減少しましたが、仕入債務や退職給付に係る負債が増加したことなどにより、
1,000億円と前連結会計年度末に比べ46億円増加しました。
純資産は、その他有価証券評価差額金が増加したことなどにより、962億円と前連結会計年度末に比べ66億円増加しました。
この結果、自己資本比率は0.5ポイント上昇して47.0%となりました。
(キャッシュ・フロー関連指標の推移)
当社グループのキャッシュ・フロー関連指標の推移は以下のとおりであります。
なお、キャッシュ・フローの分析は、「第2 事業の状況 1.業績等の概要」に記載のとおりであります。
(注) 自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
3.営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の「営業活動によるキャッシュ・フロー」を使用しております。
4.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の「利息の支払額」を使用しております。
(2)経営成績の分析
①売上高
当連結会計年度の売上高は1,697億円(前年同期比2.7%増)となりました。これは「第2 事業の状況 1.業績等の概要」に記載のとおり、繊維事業の原糸分野やユニフォーム分野及び工作機械事業が増収となったことなどによります。
②営業利益
当連結会計年度の営業利益は27億7千万円(同8.6%減)となりました。これは、繊維事業のカジュアル分野や化成品事業の自動車内装材向け軟質ウレタンフォームが低調に推移したことなどによります。
③経常利益
当連結会計年度の経常利益は38億1千万円(同14.8%増)となりました。これは、営業利益段階では減益でしたが、貸倒引当金繰入額が減少したことなどで営業外損益が前連結会計年度に比べ7億5千万円改善したことによります。
④特別損益
当連結会計年度の特別利益は6千万円でその主なものは、関係会社清算益4千万円であります。一方、特別損失は14億4千万円でその主なものは、貸倒損失7億1千万円、事業構造改善費用4億3千万円であります。
⑤当期純利益
当連結会計年度の当期純利益は12億2千万円(同24.0%減)となりました。これは、経常利益段階では増益でしたが、特別損益が前連結会計年度に比べ9億3千万円悪化したことなどによります。
また、1株当たり当期純利益金額は5.30円となりました。
当連結会計年度末の総資産は、有形固定資産は減少しましたが、投資有価証券や売上債権が増加したことなどにより、1,962億円と前連結会計年度末に比べ113億円増加しました。
負債は、短期借入金は減少しましたが、仕入債務や退職給付に係る負債が増加したことなどにより、
1,000億円と前連結会計年度末に比べ46億円増加しました。
純資産は、その他有価証券評価差額金が増加したことなどにより、962億円と前連結会計年度末に比べ66億円増加しました。
この結果、自己資本比率は0.5ポイント上昇して47.0%となりました。
(キャッシュ・フロー関連指標の推移)
当社グループのキャッシュ・フロー関連指標の推移は以下のとおりであります。
なお、キャッシュ・フローの分析は、「第2 事業の状況 1.業績等の概要」に記載のとおりであります。
2011年3月期 | 2012年3月期 | 2013年3月期 | 2014年3月期 | 2015年3月期 | |
自己資本比率(%) | 45.6 | 45.7 | 47.2 | 46.5 | 47.0 |
時価ベースの自己資本比率(%) | 20.3 | 21.2 | 22.0 | 23.2 | 24.8 |
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年) | 4.4 | 10.1 | 6.9 | 5.2 | 3.5 |
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) | 15.5 | 6.8 | 11.0 | 15.5 | 25.2 |
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
3.営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の「営業活動によるキャッシュ・フロー」を使用しております。
4.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の「利息の支払額」を使用しております。
(2)経営成績の分析
①売上高
当連結会計年度の売上高は1,697億円(前年同期比2.7%増)となりました。これは「第2 事業の状況 1.業績等の概要」に記載のとおり、繊維事業の原糸分野やユニフォーム分野及び工作機械事業が増収となったことなどによります。
②営業利益
当連結会計年度の営業利益は27億7千万円(同8.6%減)となりました。これは、繊維事業のカジュアル分野や化成品事業の自動車内装材向け軟質ウレタンフォームが低調に推移したことなどによります。
③経常利益
当連結会計年度の経常利益は38億1千万円(同14.8%増)となりました。これは、営業利益段階では減益でしたが、貸倒引当金繰入額が減少したことなどで営業外損益が前連結会計年度に比べ7億5千万円改善したことによります。
④特別損益
当連結会計年度の特別利益は6千万円でその主なものは、関係会社清算益4千万円であります。一方、特別損失は14億4千万円でその主なものは、貸倒損失7億1千万円、事業構造改善費用4億3千万円であります。
⑤当期純利益
当連結会計年度の当期純利益は12億2千万円(同24.0%減)となりました。これは、経常利益段階では増益でしたが、特別損益が前連結会計年度に比べ9億3千万円悪化したことなどによります。
また、1株当たり当期純利益金額は5.30円となりました。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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