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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10056NU

有価証券報告書抜粋 オーミケンシ株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループでは、繊維を中心に研究開発活動を行っております。
繊維の中心となる「レーヨン」繊維は、植物から得られるセルロースを再生して繊維化しており、原料の植物は、再生可能な生物由来の資源で「バイオマス」と呼ばれております。当社のレーヨン繊維は、2009年8月に日本有機資源協会よりバイオマスマーク商品の認定を受けました。(バイオマスマークは、自然の恵みで持続的に発展可能な社会づくりに貢献することを目指したマークであります。)
当連結会計年度における研究開発状況としましては、従来の機能性レーヨンに加え、新たに研究成果として「Rayon EVOLUTION for Best Life」として、体臭消臭繊維「カキトニン」、「白原着レーヨン」、肌にやさしい「マイルドスキン」、「折り鶴レーヨン」を発表いたしました。
①カキトニン
天然の柿渋で染めた綿を当社の抗菌防臭レーヨン「クラビオン」と混紡し、抗菌防臭効果を併せ持つ加齢臭消臭繊維として発売しました。
②白原着レーヨン
蛍光増白剤を使わずに安心して身につけることができる清潔感のある白さを持つ繊維として発売しました。
③マイルドスキン
お肌に最もよい状態である弱酸性を保とうとするPHコントロール調整機能をもち、アンモニアに対する消臭効果をも併せ持つ繊維として発売しました。
これらの研究を含め、当社では今後、染色加工や非衣料向け繊維の研究開発に促進してまいります。
また、従来からのレーヨン繊維に様々な機能を付加させ、地球環境にやさしい繊維の開発も引き続き行っており、清潔、健康、安心、安全、快適な暮らしを提供する機能素材の開発を実施してまいります。
今後も消費者ニーズに合った地球環境にやさしいレーヨン繊維の開発に邁進していく所存であります。
不動産、その他におきましても、既存事業の発展と新規事業の育成、所有不動産の積極的活用等を推進すべく、研究開発に取り組んでおります。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は、118百万円であり、主として繊維であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00531] S10056NU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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