株式会社セラーテムテクノロジー 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年6月期)

(1)財政状態の分析

当連結会計年度末において、流動資産は前連結会計年度末に比べて、19.5%増加し、12,835百万円となりました。
これはたな卸資産が2,493百万円、現金及び預金が347百万円増加したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて、2.3%増加し、526百万円となりました。これは建設仮勘定が22百万円増加したことなどによります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて、18.7%増加し、13,361百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて、5.8%増加し、2,510百万円となりました。これは支払手形及び買掛金が162百万円増加したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて、83.4%減少し、60百万円となりました。これは長期未払金が303百万円減少したことなどによります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて、26.6%増加し、10,791百万円となりました。これは、為替換算調整勘定が1,697百万円増加したこと及び当期純利益を627百万円計上したことなどによります。

(2)経営成績の分析

「第一部 企業情報 第2 事業の状況 1.業績等の概要 (1)業績」に記載の通りであります。
今後も、米国子会社と中国子会社の2大プロフィットセンターによる継続した営業黒字を堅持しつつ、将来の成長を見据えた新規事業に積極的にチャレンジすることで、当社グループは、中長期的な発展へとつながる堅実な成長を目指してまいります。

(3)キャッシュ・フローの分析

「第一部企業情報第2事業の状況1.業績等の概要(2)キャッシュ・フローの状況」に記載の通りであります。