シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006K70

有価証券報告書抜粋 株式会社NEXYZ.Group 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年9月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等


(1) 経営成績の分析
① 売上高
当連結会計年度における売上高は10,647百万円(前年同期比28.7%増)となりました。
主な要因は、LED照明レンタルサービスの導入店舗・施設数が順調に増加したことで、LED収入が好調に推移したしました。また、金融商品仲介、業務受託テレマーケティング及び電子雑誌制作等ではの各業務の拡販に努め、概ね好調に推移いたしました。文化教育事業においても、月謝収入、呉服・和装小物等の販売が概ね堅調に推移いたしました。一方で、DNA検査に基づく健康コンサルティングでは、新規取扱店獲得数が減少し解析キットの販売状況が低調でありました。
売上高をセグメント別に示すと次のとおりであります。
セグメント売上高(百万円)構成比(%)増減率(%)
ライフアメニティ事業5,89755.447.1
ソリューションサービス事業2,59124.327.9
文化教育事業2,15920.3△3.6
合計10,647100.028.7


② 売上原価、販売費及び一般管理費
当連結会計年度における売上原価は6,266百万円(前年同期比32.5%増)となりました。
主な要因は、LED照明レンタルサービス利用者獲得業務及びLED照明の販売業務の事業拡大に伴う商品の仕入や人件費、紹介手数料が増加したことによるものであります。また、電子雑誌の創刊に伴う制作費が増加したことによるものであります。
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は3,368百万円(前年同期比12.7%増)となりました。
主な要因は、電子雑誌制作事業における業容の拡大に伴い期中採用が増加したことや、LED照明レンタルサービス利用者獲得業務及びLED照明の販売に係る交通費の増加や、電子雑誌に係る販売促進費が増加したことによるものであります。

③ 営業損益・経常損益分析
当連結会計年度における営業利益は1,013百万円(前年同期比81.0%増)、経常利益は1,031百万円(前年同期比99.3%増)となりました。
主な要因は、LED照明レンタルサービス利用者獲得業務及びLED照明の販売のLED収入が好調であったことや、全体として売上高が概ね堅調に推移したこと及び経費の見直しに努めたことによるものであります。

④ 税金等調整前当期純損益・当期純損益
当連結会計年度において、当社連結子会社である株式会社ブランジスタが東京証券取引所マザーズへ上場したことに伴い、当社保有の同社株式の売出しによる関係会社株式売却益306百万円等を計上したことにより、税金等調整前当期純利益は1,473百万円(前年同期比394.2%増)となりました。そして、法人税等を375百万円、少数株主利益を255百万円計上したことにより当期純利益は841百万円(前年同期比221.9%増)となりました。また、前連結会計年度の1株当たり当期純利益金額20円59銭から、当連結会計年度は1株当たり当期純利益金額66円26銭となりました。


(2) 財政状態の分析

当連結会計年度の総資産は10,906百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,455百万円の増加となりました。
資産・負債及び純資産の状況
a.資産の状況
(流動資産)
流動資産は7,991百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,554百万円の増加となりました。これは主に、当社連結子会社である株式会社ブランジスタの株式上場により現金及び預金が996百万円、LEDレンタルサービスの好調により受取手形及び売掛金が731百万円それぞれ増加した一方で、繰延税金資産が159百万円減少したことによるものであります。

(固定資産)
固定資産は2,915百万円となり、前連結会計年度末に比べて99百万円の減少となりました。これは主に、出資金の分配により投資有価証券が115百万円減少した一方で、敷金及び保証金が8百万円増加したことによるものであります。

b.負債の状況
(流動負債)
流動負債は2,595百万円となり、前連結会計年度末に比べて165百万円の増加となりました。これは主に、未払法人税等が142百万円、解約調整引当金が111百万円、未払消費税が51百万円、買掛金が50百万円それぞれ増加した一方で、短期借入金が200百万円減少したことによるものであります。

(固定負債)
固定負債は53百万円となり、前連結会計年度末に比べて著しい増減はありません。

c.純資産の状況
当連結会計年度末の純資産合計は8,257百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,288百万円の増加となりました。主な内訳は、当社連結子会社である株式会社ブランジスタの株式上場に伴って実施した増資、当社保有の同社株式の売出し及び当期純利益の発生等により少数株主持分が766百万円、利益剰余金が699百万円それぞれ増加した一方で、市場から自己株式を取得したことにより168百万円減少しております。

以上により流動比率は307.9%となり前連結会計年度末比43.1ポイント増加いたしました。株主資本比率は40.1%となり前連結会計年度末比0.7ポイント減少いたしました。一方で、時価ベースの株主資本比率は100.8%となり前連結会計年度末比10.9ポイント増加いたしました。

(3) キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「1 業績等の概要(2)キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。

(キャッシュ・フロー関連指標の推移)
2011年9月期2012年9月期2013年9月期2014年9月期2015年9月期
自己資本比率(%)26.129.641.940.840.1
時価ベースの自己資本比率(%)34.530.959.389.9100.8
キャッシュ・フロー対有利子
負債比率
-5.31.5-1.2
インタレスト・カバレッジ・
レシオ
-58.4156.5-262.5

(注) 1.各指標はいずれも連結ベースの財務数値を用いて、以下の計算式により算出しております。
自己資本比率自己資本÷総資産
時価ベースの自己資本比率株式時価総額÷総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率有利子負債÷キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオキャッシュ・フロー÷利払い

2.株式時価総額は、期末株価終値×自己株式控除後の期末発行済株式数により算出しております。
3.キャッシュ・フロー及び利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッシュ・フロー」及び「利息の支払額」を用いております。
4.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。
5.算出の結果数値がマイナスとなる場合には「-」で表記しています。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05268] S1006K70)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。