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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005ADW

有価証券報告書抜粋 エヌ・デーソフトウェア株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)経営成績に関する分析
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策と日銀による金融政策を背景として、企業収益と雇用環境が改善するなど緩やかな回復基調となりましたが、一方で、国内の消費者マインドの弱さや海外景気の下振れ等のリスクも残っており、国内経済は依然として不透明な状況が続いております。
こうした経済状況の中、当社グループのうち、ヘルスケア等ソフトウェア事業が属する介護・福祉・医療分野に関するソフトウェア業界の事業環境は、少子高齢化の進展により介護サービスの需要は拡大しており、介護・福祉施設が増加傾向にある中において当該サービスの人手不足もあり、業務の効率化に繋がる当該ICT事業のマーケットは引き続き拡大基調にあります。
このような市場動向を踏まえ、当社の主力商品である「ほのぼのNEXT」は、介護保険・介護予防サービス事業所の業務を幅広く支援するシステムとして、操作性、連携性、利便性、安心感をテーマとした充実した機能とサポート体制により、ユーザー数を着実に増やしております。
受託開発等ソフトウェア事業における事業環境は、企業収益の改善からIT投資需要は徐々に積極姿勢に転じつつあり、金融業を中心に概ね堅調に推移しました。
こうした事業環境の中、当社グループの当連結会計年度の業績は、売上高につきましては、主力商品である「ほのぼのNEXT」のリプレイスを積極的に推進した結果、ユーザー数の拡大と指導・設定料の増加等により前期を上回りました。また、受託開発等ソフトウェア事業においては金融業を中心に受注が大幅に増加したこともあり、前期比で増収となりました。
利益面につきましては、ヘルスケア等ソフトウェア事業のサポート力強化のための人員増加による人件費及びその他の販売管理費の増加や、介護保険法改正に伴う開発費の増加等がありましたが、それを上回る増収となった結果、前期比で増益となりました。
以上のことから、当連結会計年度の連結売上高は13,853,959千円(前期比9.9%増)、連結営業利益は2,101,935千円(前期比5.5%増)、連結経常利益は2,102,591千円(前期比5.7%増)、連結当期純利益は1,275,106千円(前期比17.9%増)となりました。

なお、セグメント別業績の概要は次の通りです。

①ヘルスケア等ソフトウェア事業
ヘルスケア等ソフトウェア事業につきましては、主力商品である「ほのぼのNEXT」のユーザー数拡大とそれに伴う指導・設定料の売上が好調だったことから当連結会計年度の売上高は7,268,928千円(前期比5.7%増)となりました。

②受託開発等ソフトウェア事業
受託開発等ソフトウェア事業につきましては、金融業を中心に受注が順調に推移した結果、当連結会計年度の売上高は5,035,049千円(前期比10.7%増)となりました。

③ヘルスケアサービス事業
ヘルスケアサービス事業につきましては、連結子会社である株式会社メディパスの在宅歯科訪問診療サポート事業が順調に推移した結果、当連結会計年度の売上高は660,402千円(前期比6.0%増)となりました。

④ASP事業
ASP事業につきましては、ヘルスケア等ソフトウェア事業同様に顧客の利便性の向上やサービスの拡充に努めた結果、当連結会計年度の売上高は889,578千円(前期比60.0%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローについては、営業活動により3,174,188千円増加し、投資活動により2,964,546千円減少し、財務活動により252,593千円減少した結果、現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前期に比べ42,950千円の減少となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況及び要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動で得られた資金は、3,174,188千円となりました。
主な要因は、税金等調整前当期純利益を2,105,831千円、減価償却費を584,754千円計上したことと長期前受収益が498,580千円増加したことなどによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、2,964,546千円となりました。
主な要因は、定期預金預入により2,330,600千円、無形固定資産の取得により693,853千円を支出したことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は、252,593千円となりました。
主な要因は、新株予約権の行使に伴う株式の発行により164,959千円の収入がありましたが、配当金の支払いにより258,529千円、長期借入金の返済により142,800千円支出したことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05548] S1005ADW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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