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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100570I

有価証券報告書抜粋 株式会社ソトー 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動減の影響がありましたものの、政府の経済政策や日銀の金融政策により企業業績や雇用・所得環境の改善が見られ、全体としては緩やかな回復基調で推移いたしました。
繊維業界におきましては、消費税率引き上げの影響による消費の低迷や円安に伴う原材料の値上りにより、業界を取り巻く環境は依然厳しい状況が続いております。
このような情勢の中で当社グループは、染色加工事業で培った「感性技術」をベースに、テキスタイル事業と一体となってグローバル展開を図り、安定的・持続的成長を実現することを基本方針とし、差別化加工の開発・提案による売上高の確保、設備投資や省エネ活動によるコスト競争力の強化を図ってまいりました。
当連結会計年度の経営成績は、売上高114億8百万円(前連結会計年度比8.8%増)、営業利益4億3千4百万円(前連結会計年度比0.3%増)となりました。営業外収益において、投資事業組合運用益が5億1千7百万円減少したことにより経常利益6億5千6百万円(前連結会計年度比44.7%減)、当期純利益5億1百万円(前連結会計年度比39.4%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
A.染色加工事業
ウールがトレンドとなったことやニットの受注が好調であったことにより売上高81億2千万円(前連結会計年度比6.5%増)となりました。営業利益は、燃料や原材料の値上りの影響があったものの、2億1千9百万円(前連結会計年度比62.7%増)となりました。品種別売上高は、織物が40億7百万円(前連結会計年度比3.5%増)、ニットが41億1千2百万円(前連結会計年度比9.7%増)であります。
B.テキスタイル事業
積極的な営業活動により売上高27億2千4百万円(前連結会計年度比17.8%増)となりましたが、ベトナムでの生産開始に伴う費用が影響して、営業損失1億2千7百万円(前連結会計年度は営業損失3千6百万円)となりました。
C.不動産事業
売上高5億6千3百万円(前連結会計年度比1.5%増)、営業利益3億4千3百万円(前連結会計年度比2.4%増)となりました。
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

(2) キャッシュ・フローの状況

営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益6億7千1百万円、減価償却費8億4千3百万円があったこと等により、7億6千4百万円の増加(前連結会計年度は10億7千万円の増加)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出18億3千3百万円、投資有価証券の取得による支出13億3千2百万円があったこと等により、29億1千7百万円の減少(前連結会計年度は17億4千6百万円の増加)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額5億8百万円があったこと等により5億9百万円の減少(前連結会計年度は4億9千2百万円の減少)となりました。
この結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末と比べ26億6千2百万円減少し、34億5千万円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00569] S100570I)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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