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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005T9U

有価証券報告書抜粋 サイバーステップ株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年5月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度の売上高は1,464百万円となり、前連結会計年度に比べ70百万円の増収(前年同期比5.0%増)となりました。内訳は、ライセンス先からのロイヤリティー等収入が127百万円(前年同期比155百万円、18.2%減)、日本及び北米・韓国・台湾における自社運営収入が1,336百万円(前年同期比1,238百万円、8.0%増)であります。
(売上原価)
当連結会計年度の売上原価は450百万円となり、前連結会年度に比べ25百万円の増加(前年同期比5.9%増)となりました。コスト面ではシステム費用の増加により売上原価率は前連結会計年度の30.5%から増加し30.8%となっております。
(販売費及び一般管理費)
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は1,305百万円となり、前連結会計年度に比べ369百万円の増加(前年同期比39.4%増)となりました。これは主に、新規ゲームタイトル「コズミックブレイク2」のサービスプロモーションに係る販売促進費、資金調達の実行による支払手数料の増加によるものであります。
(営業利益)
以上の結果、当連結会計年度の営業損失は292百万円(前年同期は営業利益32百万円)となりました。
(営業外損益)
当連結会計年度の営業外収益は21百万円となりました。これは主に為替差益19百万円によるものであります。
また、営業外費用は127百万円となりました。これは主に支払利息4百万円、新株予約権発行費20百万円、株式交付費85百万円、貸倒引当金繰入額16百万円によるものであります。
(経常利益)
以上の結果、当連結会計年度の経常損失は398百万円(前年同期は経常利益50百万円)となりました。
(特別損益)
特別損失は8百万円となりました。これは固定資産除却損0百万円及び関係会社株式評価損8百万円によるものであります。
(当期純利益)
以上の結果、当連結会計年度の当期純損失は439百万円(前年同期は当期純損失6百万円)となりました。

(2) 資産、負債及び純資産の状況
①資産
当連結会計年度における総資産は、前連結会計年度末に比べ748百万円増加し、2,120百万円となりました。これは主に、現金及び預金616百万円、無形固定資産143百万円の増加によるものであります。
②負債
負債の合計は、前連結会計年度末に比べ46百万円増加し、516百万円となりました。
③純資産
純資産の合計は、前連結会計年度末に比べ701百万円増加し、1,603百万円となりました。これは主に、資本金575百万円及び資本準備金573百万円、為替換算調整勘定14百万円の増加および自己株式25百万円の減少がある一方で、利益剰余金456百万円の減少によるものであります。

(3) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「1.業績等の概要(2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

(4) 目標とする経営指標
当社グループでは、収益力を計る指標として、売上高経常利益率を重視するとともに、株主価値の向上のために1株当たり当期純利益(EPS)を重要な経営指標として位置づけております。
当連結会計年度の売上高経常利益率は△27.2%、売上高は1,464百万円となっております。オンラインゲーム業界の競争に勝ち抜く為には、同業他社に負けない程度の規模まで早期に拡大し、加えて安定した経常利益率を確保する必要があると考えております。当面は売上高の拡大を優先し、経常利益率は30%、EPSは100円を目標に従業員数を含めた規模の拡大に努めたいと考えております。

(5) 中長期的な会社の経営戦略
企業が持続的に成長し、企業価値を高めていく為には、「収益性」「成長性」「安定性」の3つの要素をバランスよく追求することが大切でありますが、当社グループは未だ小規模のベンチャー企業でありますので、当面は経営の安定性を確保しながら企業規模を拡大成長させていくことが重要であると考えております。
そのための方策として、当社グループの強みである開発力を生かしオンラインゲーム及びスマートフォンやタブレット端末向けゲーム関連製品の開発を着実に実行してまいります。また、すでに進出済みの韓国、中国、台湾、香港、タイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、フィリピン、ベトナム、ブラジル、オランダ等以外の国々へ、当社グループ及び当社グループの開発ゲームの認知度を高めるべく自社運営サービス及びライセンス供与を進め各国の運営会社との連携を緊密にしながらサービスタイトルがヒットするよう努めてまいります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05601] S1005T9U)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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