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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005A75

有価証券報告書抜粋 株式会社Minoriソリューションズ 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)経営成績に関する分析
当事業年度における我が国経済は、政府・日本銀行による経済政策・金融政策等により円安・株高基調が継続し、企業収益や雇用情勢にも改善が見られ、緩やかな回復基調で推移しました。
情報サービス業界においては、企業活動のグローバル化対応や一層の業務効率化を目的とする既存ITインフラの更新需要、企業の売上成長へ向けた戦略的な新規IT投資案件など、システム開発案件の受注環境は堅調に推移しました。一方で、IT投資・需要の回復及び技術の高度化を背景に、IT技術者の確保は重要な課題となっております。
このような状況の下、当社は、既存顧客の深耕やサービスラインナップの拡充等による受注機会の拡大とともに、業務の効率化や品質の安定化等、一層の収益力向上に努めました。
この結果、当事業年度における経営成績は、売上高は13,922,247千円(前事業年度比4.5%増)、営業利益は1,065,883千円(同29.3%増)、経常利益は1,089,361千円(同30.2%増)、当期純利益は692,552千円(同36.7%増)となりました。
報告セグメント別の業績は、次のとおりであります。
①ソフトウェア開発
既存顧客における各種業務システムやITインフラの更新案件、金融機関を中心としたシステム統合案件、新規顧客におけるERPパッケージを活用した基幹系システム開発案件等が順調に推移し、売上高は9,603,429千円(前事業年度比6.7%増)となりました。また、プロジェクト管理の強化や、業務の生産性・品質の向上に向けた取り組みの成果により収益性が向上し、セグメント利益は1,238,037千円(同22.1%増)となりました。
②システム運用管理
金融業・通信業向けを中心とした大口顧客への安定した案件を確保し、売上高は3,693,404千円(前事業年度比0.1%増)となりました。また、効率的な運用・保守体制の提案や付加価値の高い業務へのシフトといった取り組みの成果により収益性が向上し、セグメント利益は395,824千円(同9.9%増)となりました。
③システム機器販売
ソフトウェア開発案件に関連する機器の販売を中心に推移し、売上高は625,413千円(前事業年度比1.3%減)となりました。セグメント利益は減価償却費等の増加により41,780千円(同16.3%減)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ634,741千円増加し4,340,265千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は956,229千円(前事業年度は226,615千円の獲得)となりました。これは主に、税引前当期純利益1,105,546千円の計上、未払消費税等の増加258,338千円、仕入債務の増加175,630千円、減価償却費90,571千円の計上により資金が増加した一方、法人税等の支払414,236千円、売上債権の増加350,772千円により資金が減少したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は19,694千円(前事業年度は57,806千円の支出)となりました。これは主に、無形固定資産の取得38,207千円、差入保証金の差入18,287千円により資金が減少した一方、投資有価証券の売却33,329千円により資金が増加したことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は301,793千円(前事業年度は364,231千円の支出)となりました。これは主に、短期借入金100,000千円の返済、配当金153,880千円の支払いによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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