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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004FGC

有価証券報告書抜粋 株式会社ジーエヌアイグループ 事業の内容 (2014年12月期)


沿革メニュー関係会社の状況

(1)事業の概要

1)当社グループの事業概要
当社グループは、アジアに患者の多い疾患を適応症とした複数の創薬候補化合物をパイプラインに持ち、先端バイオ技術を活用して創薬活動を行っている創薬企業グループであります。自社グループの研究により開発された創薬候補物より、開発パイプラインを充実させると同時に、その一部を外部製薬企業にも共同研究を通じて提供し、さらなる価値創造につなげております。
当社の連結子会社である上海ジェノミクス有限公司、GNI-EPS (HONG KONG) Holdings Ltd.、GNI-EPS Pharmaceuticals, Inc、北京コンチネント薬業有限公司並びに上海ジェノミクステクノロジー有限公司は、中国における臨床試験、医薬品の開発並びに製造販売、抗体製造販売、創薬関連の研究受託等を行っております。


2)当社グループの特色
当社グループは複数の創薬候補化合物を有し、日本や中国などのアジアに関患者の多い疾患をターゲットにした治薬を開発しており、中国に自社の製薬工場を持つことで、新薬探索・臨床開発から製造販売まで一貫した事業活動を行っております。これは、バイオテック業界の中では極めて珍しいことといえます。

3)当社グループの創薬活動
当社グループの手がける事業は、以下の3つの創薬活動から成り立っております。
(ⅰ) 創薬研究活動(下図の左)・・・当社グループが独自に(もしくは外部の製薬企業との共同研究を通じて)、先端バイオ技術を活用して、ターゲット遺伝子または既存化合物の作用機序(作用のメカニズム)の解明や未知遺伝子に関する機能推定などを行う活動
(ⅱ) 創薬インフラ活動(下図の中央)・・・当社グループが独自に(もしくは外部の製薬企業との共同研究を通じて)、各種実証実験や前臨床試験などを実施する活動
(ⅲ) 基本創薬活動(下図の右)・・・当社グループが独自に開発した(もしくは外部からライセンスを受けた)創薬候補化合物等の臨床試験を実施し、医薬品としての承認を受け、製造及び販売を企画実行する活動



4)当社グループの創薬アプローチ
当社グループは、前記3つの創薬活動において、「自社研究開発」と「共同研究開発」の2つのアプローチを取っております。そのアプローチは、下図に示した通り、(A)ターゲット探索・実証段階、(B)化合物探索・最適化段階、(C)前臨床試験段階、(D)臨床試験段階、(E)製造販売段階の5つに分けられます。


※点線で囲まれた項目については、すでに活動を行っておりますが、欧米での成約等の実績はありません。

自社グループにおける研究開発では、図の(A)のターゲット探索・実証段階から図の(D)の臨床試験段階までを一貫して当社グループで実現しております。また、医薬品としての承認を受けたIPF治療薬F647の(E)製造販売を実現するために北京コンチネント薬業有限公司を子会社し、2013年2月に製造販売許可を申請、12月当該許可を取得し、2014年2月より販売開始致しました。
共同研究開発では、(A)のターゲット探索・実証段階での活動に強みがあります。中国において先端バイオ技術を活用し、国際的な大手製薬会社との研究プロジェクトを行っております。

(2)現在の事業内容

1)基本創薬活動
当社グループの開発品目構成は以下の通りであります。

(医薬品)
開発品適応症等ステージ開発地域備考
アイスーリュイ(中国語:艾思瑞)特発性肺線維症
(IPF)
新薬承認取得
製造販売開始
中国経口
非ステロイド
アイスーリュイ(中国語:艾思瑞)放射線性肺炎
(RP)
第3相臨床試験準備中中国経口
非ステロイド
アイスーリュイ(中国語:艾思瑞)糖尿病腎症
(DN)
新薬治験許可書申請中国経口
非ステロイド
アイスーリュイ(中国語:艾思瑞)結合組織疾患を伴う間質性肺疾患(CTD-ILD)新薬治験許可書申請中国経口
非ステロイド
F351肝線維症
(肝硬変)
第2相臨床試験開始許可取得中国経口
非ステロイド
F573急性肝不全/慢性肝不全急性化(ACLF)新薬治験許可書申請中国注射
タミバロテン急性前骨髄球性白血病
(APL)
輸入薬承認第3相臨床試験中国経口


①アイスーリュイ(中国語:艾思瑞、英語:Etuary)(特発性肺線維症・放射線性肺炎等治療薬)
(用途)
原因不明の間質性肺線維症である特発性肺線維症(IPF)、また、肺及び縦隔がんに対する標準的な治療である放射線療法の結果としての放射線性肺炎、結合組織疾患を伴う間質性肺疾患、糖尿病患者の慢性腎臓病である糖尿病腎症に対し、アイスーリュイ(中国語:艾思瑞)の抗線維化、抗炎症、抗酸化作用によって肺、腎臓の線維化進行を効果的に抑制し、夫々の病態の進行を遅延させます。

(臨床開発)
当社グループでは、中国において、線維症治療薬として、アイスーリュイ(中国語:艾思瑞)の用途特許を取得しております。上海ジェノミクス有限公司 は、中国国家食品薬品監督管理局(SFDA(現・国家食品薬品監督管理総局(CFDA))許可の下に(1)特発性肺線維症(IPF)治療、(2)放射線性肺炎(RP)治療、(3)糖尿病腎症治療(DN)、(4)結合組織疾患を伴う間質性肺疾患(CTD-ILD)治療薬用に開発を進めており、(1)特発性肺線維症治療に関しては、2011年9月に新薬承認を取得し、続いて2013年12月に製造販売許可を取得後、2014年2月より販売を開始致しました。一方、(2)放射線性肺炎治療に関しては、第3相臨床試験の準備中、(3)糖尿病腎症治療に関しては2013年1月に、(4)結合組織疾患を伴う間質性肺疾患(CTD-ILD)治療薬は2014年12月に新薬治験許可申請(IND)しております。

②F351(肝線維症等治療薬)
(用途)
日本、中国をはじめとするアジア諸国において肝硬変の主たる原因はB型肝炎ウイルス(HBV)及びC型肝炎ウィルス(HCV)であります。F351は上海ジェノミクス有限公司で新たに開発した化合物で、動物実験等によって肝臓の線維症もしくは肝硬変を予防または治療する効果が認められております。
中国においては、肝疾患はいわゆる「国民病」です。中国やアジア諸国では、ウイルス性肝炎は肝硬変の主因と考えられています。継続的な肝炎の結果として肝線維症になり、その後適切な改善の手を打たなければ、長期的に病状が悪化し死に至る場合もありえます。

(研究開発)
当社グループでは、F351に関する特許申請の結果、中国、日本、豪州、米国、カナダ、欧州において特許が成立しております。F351については、前臨床試験用の高純度のF351を生成しSFDAの品質検査に合格しており、また、前臨床試験では広範囲に亘る化学検査を通じて、薬品としての品質管理、製造、加工、包装等に最適な方法の評価、さらには安全性及び吸収特性を評価するために薬理試験、毒性試験などを実施しております。これら前臨床試験の結果を取り纏め、2006年12月に新薬治験申請(IND)を行い、2007年12月より開始した第1相臨床試験を終了し、2014年6月に第1b相臨床試験を終了、2014年7月に第2相臨床試験開始許可を取得致しました。

③F573(急性肝不全/慢性肝不全急性化(ACLF)治療薬)
(用途)
F573は、細胞死や炎症反応で中心的役割を果たしている酵素であるカスパーゼに対して、強力で不可逆的な阻害効果を持つジペプチド化合物です。肝不全、脳虚血及び心筋梗塞の動物モデルで、顕著な効果を示しています。
(研究開発)
F573は、米国EpiCept社で開発され、同社は米国、中国その他主要地域での特許を取得しています。当社は、アジア、豪州及びニュージーランドにおいて開発を行う権利を得て、2011年7月に、中国で新薬治験許可(IND)申請書を提出致しました。


④ タミバロテン(急性前骨髄球性白血病(APL)治療薬)
(用途)
タミバロテンは、2005年に東光薬品工業株式会社が日本において承認を受けた急性前骨髄球性白血病(APL)治療薬です。急性前骨髄球性白血病は、15番染色体と17番染色体が転座することにより形成されたPML-RARαキメラ遺伝子によって、前骨髄球の分化が阻害され、がん化した前骨髄球が増殖することにより発症します。ここに、タミバロテンが作用するとPML-RARαの変異性質が解除され、PML及びRARαの機能が正常化することにより骨髄球系の分化誘導が起こるものと考えられています。また、タミバロテンはトレチノインに反応しなくなった急性前骨髄球性白血病症例に対しても効果があるとの報告があります。
(研究開発)
中国において、東光薬品工業株式会社並びにイーピーエス株式会社が開発しておりましたが、2013年に当社子会社のGNI-EPS(HONG KONG) Holdings Ltd.が、イーピーエス株式会社より開発等の権利を譲受け、現在、中国において同社と東光薬品工業株式会社にて、輸入薬承認治験を行っております。

2)その他創薬活動
その他創薬活動は、創薬研究活動と創薬インフラ活動の2つの事業活動で構成されています。
創薬研究活動は、当社グループが保有する先端バイオ技術を用いた研究活動であります。当社グループは、すでに国際的な研究誌に発表しているものを含め、いくつかの将来の創薬候補物になりうるターゲットを有しております。これらは独自の基礎的研究から生まれてきたものです。
一方、創薬インフラ活動は、当社グループ内での医薬品開発または外部との共同開発を支援する活動であります。先端ゲノム技術を活用したタンパク質発現・精製技術、アッセイ系構築技術を用いて、現在複数の国際的製薬企業との共同研究を実施しております。

(アルファベット、あいうえお順)
DNA、RNA、遺伝子発現
生命活動の維持は、遺伝情報を担うDNAと遺伝情報が発現したタンパク質によってなされている。遺伝情報であるDNAの情報は複製(replication)されることにより、親から子へあるいは細胞から細胞へと伝えられる。また、細胞内ではDNA上の特定の遺伝子の部分がタンパク質に翻訳(translation)されて、細胞としての働きが維持される。4種類の文字からなるDNAの文字列を20種類の文字からなるタンパク質の文字列に変換することを翻訳と言い、コドンと呼ばれるDNAの3文字を単位としてアミノ酸1文字に変換される。64種類のコドンと20種類のアミノ酸及び翻訳停止信号を対応づけるのが遺伝暗号(genetic code)である。この変換の際に、DNAの情報は直接タンパク質に翻訳されるのではなく、いったんRNA(ribonucleic acid)に転写(transcription)され、RNAからタンパク質に翻訳される。RNAには、転移RNAやリボソームRNAなど異なる役割をするものも存在するが、ここでのRNAを特にメッセンジャーRNA(mRNA)という。通常は遺伝子産物が生じること、すなわち転写あるいは翻訳が起こることを遺伝子発現と呼ぶ。

HBV
B型肝炎ウイルス(Hepatitis B virus)。肝炎を引き起こす6種類の原因ウイルスのひとつでB型肝炎を引き起こす。HBVにはワクチンがあり、感染後の発症防止にも効果があるとされている。

HCV
C型肝炎ウイルス(Hepatitis C virus)。肝炎を引き起こす原因ウイルスのひとつでC型肝炎を引き起こす。C型肝炎はB型と同様に血液を介した感染が主であるが、ワクチンはなく、慢性化し感染状態が長く持続することが多い。HCVキャリアの多くは慢性肝炎の増悪と軽快を繰り返しつつ、20年以上の長期の経過で肝硬変から肝がんへと進展し、最終的には死に至るものと考えられている。

IND
新薬治験申請のことで、Investigational New Drugの略。

ライセンス(イン/アウト)
他社が持つ知的財産を自社で使用するためにその知的財産の使用許諾を受けることをライセンス・インという。逆に、保有する知的財産の使用許諾を他社に供与することをライセンス・アウトという。

アッセイ
実験的に行われる検定法、測定法、分析等の全般をさす。使用例としてassay method〔試験法〕、 yeast assay〔酵母試験法〕、enzymatic assay〔酵素的試験法〕等がある。

遺伝子ネットワーク
遺伝子ネットワークとは、遺伝子間の因果関係を発現レベル(すなわちメッセンジャーRNAのレベルの反応として検知)で可視化し解明する解析技術。従来の創薬に比べて疾患に対する治療効果が高くかつ副作用の少ない医薬品を生み出すことを可能にする。

基本創薬活動
当社グループが独自に開発、もしくは外部からライセンスを受けた創薬候補化合物について、臨床試験を実施し、医薬品としての承認を受け、製造及び販売を実行するという創薬の基本的な活動である。

結合組織疾患を伴う間質性肺疾患(CTD-ILD)
CTD-ILDは、Ccnnective Tissue Disease associated with Interstitial Lung Diseaseの略。関節リュウマチ、シーグレン症候群などの結合組織病を伴う、肺線維症によって特徴づけられる肺の疾患である。

ゲノムとゲノム創薬
ゲノム(genome)は遺伝子(gene)+全体(ome)である。生物が生命活動を行うために必要な全遺伝情報のことを指す。4種類の塩基(アデニン、チミン、グアニン、シトシン)から構成される。ゲノム創薬とはこのゲノムの情報を利用して疾患の原因を分子レベルで追求し、より最適な創薬ターゲットを明らかにし、新薬開発に結びつけることである。従来の薬剤開発は経験則や限られた情報を基に化合物のスクリーニング、リード化合物の導出と最適化、臨床試験という流れで、長い開発時間を要するのと、ターゲット遺伝子が最適かどうかがわからないといった欠点があった。

作用機序(作用メカニズム)
薬剤が疾患を治したり、和らげたりする仕組みのこと。薬剤の作用メカニズムは明らかになっていないものが多く、そのため予想外の副作用をもたらすことがある。薬剤の分子レベルでの作用メカニズムを解析することは薬剤開発において重要課題の一つであり、遺伝子ネットワーク解析はその方法の一つである。

創薬研究活動
先端バイオロジー技術を活用した創薬活動のこと。当社グループでは、自社独自に、もしくは外部の製薬企業と共同で、ターゲット遺伝子(または既存化合物の作用のメカニズム)を解明または、未知の遺伝子に関する機能推定などを行なう活動である。

創薬と製薬
創薬は新薬を開発することで、ターゲット疾患の選定からターゲット遺伝子の探索・解明、化合物のスクリーニングと最適化、臨床試験、承認を経て上市までのことをいう。製薬は創薬を含め、製造、販売、製造販売後臨床試験、薬剤の安定的供給などを含めたものをいう。

線維症
肺などの器官において線維組織が増え、器官の機能を阻害する症状を指す。線維化が広範囲に及ぶと死に至る。

前臨床試験と臨床試験
候補薬剤の有効性、安全性を確認するための試験。前臨床試験は動物(マウス、イヌ、ネコ、サルなど)による試験で、臨床試験は人による試験。臨床試験は第1相臨床試験(フェーズⅠまたは フェーズIa, Ib)、第2相臨床試験(フェーズⅡ)、第3相臨床試験(フェーズⅢ)の3段階からなり、第1相臨床試験では健康な人への投与、第2相臨床試験では少数の患者への投与、第3相臨床試験では多数の患者への投与を行い、その有効性、安全性を試験する。第3相臨床試験終了後、新薬承認申請並びに製造販売許可申請を行い、開発国当局(日本では厚生労働省、中国では中国国家食品薬品監督管理局)から承認されれば上市される。

創薬インフラ活動
当社グループ独自で、もしくは外部の製薬企業に対して、タンパク質発現や精製等の生物学的実験、前臨床試験などを実施する活動である。

創薬候補物と創薬候補化合物
創薬候補物とは前臨床、及び臨床試験に挙げられる低分子化合物、抗体医薬、核酸医薬、組み替えタンパク質製剤等医薬品物質全てのことを指し、創薬候補化合物はそれらの中で特に低分子化合物のことをいう。

創薬ターゲット(製薬ターゲット)
医薬品が疾患の治癒効果をもたらすため、生体内で相互作用する相手分子を指す。多くはタンパク質である。

低分子化合物
分子量の小さな有機化合物を指す。一般的には医薬品は低分子化合物であり、それ以外の医薬品として抗体医薬や組み換えタンパク質製剤がある。

特発性肺線維症(IPF)
IPFは、Idiopathic Pulmonary Fibrosisの略。発症原因の不明な肺線維症をいう。長期間にわたる損傷により慢性的な炎症が生じ、やがて肺線維症が引き起こされる。

パイプライン
創薬の開発段階から販売開始までの各段階に位置づけられる開発品のこと。

非ステロイド
ステロイドは、ある種の4つの環からなる骨格構造を持つ化合物の総称で、膜脂質の構成成分であるコレステロールや性ホルモンなどのステロイドホルモンがある。ある種のステロイドホルモンは抗炎症剤としても用いられているが、副作用の問題がある。非ステロイドは、「ステロイドではない薬剤」という文脈でよく用いられる。抗炎症剤としてはアスピリンやCOX2阻害剤などが非ステロイド剤である。

放射線性肺炎(RP)
RPは、Radiation-induced Pneumonitis の略。大量の放射線(約8Gy以上)の外部被ばくで発症する肺炎。肺の炎症、急激な肺活量の低下、血液の酸素飽和度の低下などをもたらす。

リード化合物
創薬ターゲットが解明された後、それを阻害または活性化させる低分子化合物を膨大な化合物データベースや新たに合成された化合物群の中からHTSなどで選ぶ(スクリーニング)。このスクリーニング過程で見つかる最もよい薬理活性を示す低分子化合物のことをリード化合物という。リード化合物は、さらに高い薬効、かつ安全性を備えた物質に修飾され(リード化合物の最適化)、最終的に創薬候補化合物となる。

沿革関係会社の状況


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