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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10052UZ

有価証券報告書抜粋 株式会社博展 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策を背景に緩やかな回復基調となりましたが、海外景気の下振れリスクのほか消費税率引き上げの影響により景気の回復力に弱さがみられ、先行きが不透明な状況で推移いたしました。
当社グループの属する広告・イベント業界におきましては、日本経済の緩やかな回復基調の見通しに伴い、底堅く推移しております。
このような環境の中、当社グループは、中期ビジョンである「Be a PARTNER of EXPERIENCE MARKETING」(経験価値提供型マーケティング・パートナーになる)の実現に向け、Experienceマーケティングサービス(人と人とが出会う“場”・“空間”とそこで生み出される体験に焦点を当て、感動価値・経験価値を最大化し、クライアントのブランド価値や商品価値向上をともに実現していくこと)の提供を通じて、クライアントのマーケティング・パートナーへと進化すべく事業を推進してまいりました。
主力事業であるイベント展示会等の出展及び主催サービスに加え、新たな収益の柱とすべく鋭意取り組んでまいりました新規3事業「コンファレンス&コンベンションサービス」、「商環境サービス」並びに「デジタルマーケティングサービス」が概ね計画通りに成長し、なかでもデジタルマーケティングサービスにつきましては、2015年2月に完全子会社化いたしました株式会社アイアクトとの協業によって、より付加価値の高いサービス提供が可能となったとともに各サービスとの相乗効果も増大してまいりました。

以上の結果、当連結会計年度における売上高は、クライアントのイベント出展・主催計画の取り止め、規模縮小等の影響もありましたが、新規事業の事業基盤整備の成果が見え始め、62億61百万円となりました。
一方、利益に関しては、中期ビジョン確立のため取り組んでいる戦略的チャレンジ案件である大型販促イベントや屋外イベント、全国各地での地方案件等の外注原価率の上昇に伴う粗利益率の低下、並びに各事業基盤構築のために必要な人材補強費やM&A関連費用等成長基盤整備のために投じた販売費及び一般管理費が増加したため、営業利益は81百万円、経常利益は76百万円、当期純利益は50百万円となりました。
(注) 当社は、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しておりますので、前年同期との比較は行っておりません。(以下、「(2) キャッシュ・フロー」、「2 生産、受注及び販売の状況」及び「7 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」においても同じ。)

当連結会計年度における報告セグメントの業績は、次のとおりです。
a.コミュニケーションデザイン事業
コミュニケーションデザイン事業におきましては、人と人とが直接出会う“場”・“空間”において、様々な体験価値を通じて提供される製品・サービスの宣伝・販売活動を「Experience マーケティング」と位置付け、“コミュニケーション”に関わるあらゆる「表現」「手段」「環境」を“デザイン”し、サービスを展開しております。
当連結会計年度における売上高は60億75百万円、セグメント利益は76百万円となりました。

b.Webインテグレーション事業
Webインテグレーション事業におきましては、インターネットを活用したビジネスモデルの策定から戦略的なWebサイト構築、制作、デザイン、コピーライティング、更新運用、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)導入支援、モバイルサイト構築等に加え、さまざまなテクノロジーを集約して、アプリやサービスを提供するエンジニアリングソリューションに取り組んでいます。
当連結会計年度における売上高は2億5百万円、セグメント利益は15百万円となりました。

(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、11億95百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は16百万円となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益84百万円、売上債権の増減額の減少1億14百万円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は88百万円となりました。
これは主に、敷金及び保証金の差入による支出39百万円、無形固定資産の取得による支出19百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は2億50百万円となりました。
これは主に、長期借入れによる収入8億28百万円、長期借入金の返済による支出5億17百万円等によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05737] S10052UZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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