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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004Y51

有価証券報告書抜粋 南海プライウッド株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は政府の経済政策や日銀の金融緩和を背景に企業収益や雇用・所得環境の改善がみられる等、緩やかな回復基調にあるものの、消費税増税に伴う駆け込み需要の反動の長期化や円安進行による原材料価格の上昇への懸念など、景気の先行きに対する不透明感は依然として拭い去れない状況のもとで推移いたしました。
当業界におきましては、消費税率引上げ以降の駆け込み需要の反動減の緩和策として住宅ローン減税の拡充などが実施されましたが、新設住宅着工数は2014年3月より前年を下回る結果となり、厳しい市場環境となりました。
このような状況のなか、当社グループは、木材関連事業では、引き続き収納材を中心とする新製品の生産販売に力を注ぎ、重点拡販製品の拡販、リフォーム市場、非住宅市場への積極的な販売活動を推進いたしました。コスト面におきましては海外生産体制の強化による安定した供給体制の確立、国内では内製化も含む生産体制の整備、製造ラインの改造ほか、徹底した効率化を図りました。電線関連事業では、引き続き大規模太陽光発電・家庭用太陽光発電等、スマートエネルギー化社会に向けての商品開発と販路開拓に取り組みましたが、慢性的な人材不足による人件費の高騰、資材価格の上昇等により、利益確保が困難な厳しい経営環境での営業展開となりました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高15,292百万円(前年同期比5.2%増)、営業損失2百万円(前年同期は営業利益1,211百万円)、受取賃貸料、為替差益等で、経常利益178百万円(前年同期比87.1%減)、負ののれん発生益等で、当期純利益93百万円(前年同期比88.1%減)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
(木材関連事業)
当セグメントでは、引き続き収納材を中心にお客様のニーズに合った製品の生産・販売活動に注力し、今期新たにクロゼットシステム「ウォールゼットノエル3」、間仕切り収納「ムーブ4」を発売いたしました。いずれの製品も発売直後からエンドユーザーを中心に大きな反響があり、売上に大きく貢献いたしました。また、連結子会社が増加したことも売上増加に寄与しましたが、生産販売体制が整わず、セグメント損失を計上することとなりました。この結果、当セグメントの業績は、売上高13,380百万円(前年同期比8.6%増)、セグメント損失70百万円(前年同期はセグメント利益1,156百万円)となりました。
(電線関連事業)
当セグメントでは、得意先である大手サブコンからの受注の減少による売上高の減少が顕著となる中で、メガソーラー物件の受注獲得や新規の商材開発と販路開拓に注力しつつ販売管理システムを活用した利益改善に努めてまいりました。この結果、当セグメントの業績は売上高1,912百万円(前年同期比14.2%減)、セグメント利益67百万円(前年同期比22.9%増)となりました。

(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における当社グループの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ12百万円減少し、当連結会計年度末には、1,394百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、減少した資金は42百万円(前年同期は259百万円増加)となりました。
これは、主に増加要因として、減価償却費560百万円、税金等調整前当期純利益315百万円、また、減少要因としては、法人税等の支払額471百万円、賞与引当金の減少額137百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は811百万円(前年同期比16.9%増)となりました。
これは、主に有形固定資産の取得による支出831百万円、貸付けによる支出180百万円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、増加した資金は807百万円(前年同期比265.7%増)となりました。
これは、主に短期借入金の純増加額495百万円、長期借入れによる収入446百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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