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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10057K8

有価証券報告書抜粋 飛島建設株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析



当社においては、「防災のトビシマ」、「建ててから始まる真のお付き合い」をスローガンに、社会基盤整備の要請やお客様の要望に応えるべく、防災・減災に資する技術、施工の効率化・高品質化に寄与する技術、環境にかかわる技術、社会資本の再生・長寿命化に資する技術に重点を置いた研究開発に取り組んでいる。
当連結会計年度における研究開発費は371百万円であった。当社の研究開発体制及び当連結会計年度の主な研究開発成果は以下のとおりである。なお、連結子会社の研究開発活動について、特記すべき事項はない。

(土木事業)
〔品質向上、コスト縮減、周辺環境保全に向けた最新技術の開発〕
トンネル・シールド・ダム・橋梁などの工事における、コンクリートの品質向上、安全確保、施工の効率化、騒音振動の低減など、土木分野の品質の向上、コスト縮減、周辺環境保全に寄与する様々な技術の研究開発に取り組んでいる。

〔維持補修・リニューアル技術の開発〕
劣化したコンクリート構造物の補修技術である「TDRショット工法」における新材料の開発、コンクリート構造物の健全化や老朽化の進行を把握するための「打音検査方式弾性波トモグラフィ技術」の開発など、成熟期を迎える都市インフラの点検・診断、補修・補強技術の研究開発に取り組んでいる。

〔環境関連技術の開発〕
シールド工事で発生する余剰泥水を全国に分布する不要地下空洞の充填材に有効活用する技術(「地下空洞充填工法」)、地域の防災拠点づくりや地域活性化に貢献する「再生可能エネルギー」、生産性向上・省エネルギー・農作業の省力化を実現する「エアドーム型植物工場」、間伐材を有効利用して地震減災と地球温暖化緩和を同時に実現する「丸太打設液状化対策&カーボンストック(LP-LiC)工法」などの地球環境保全に寄与する様々な環境関連技術の研究開発に取り組んでいる。

(建築事業)
〔防災関連技術の開発〕
高効率の増幅機構によりコンパクトなダンパーで高い性能を発揮する“増幅機構付油圧制震ブレース「トグル制震構法」”をはじめ、「梁の靱性改善によるせん断破壊遅延型補強工法」、チッピング工法に代わる低騒音・低振動型の目荒らし工法「ブラストキー工法」、制震部材(「レンズ型せん断パネルダンパー」)を用いたエネルギー法による設計法の構築などの研究開発を行い、より安全・安心な、構造物の建設や建設後のサービスの継続的提供ができるよう取り組んでいる。

〔品質向上、コスト縮減、生活環境保全に向けた最新技術の開発〕
耐震壁のひび割れ誘発目地工法(CCB工法)において、目地設置による壁の増打ちコンクリートを不要とする「CCB-NAC工法」の共同研究開発のほか、建築工事における、コンクリートの品質向上、快適な空間の創出、騒音振動の低減など、建築分野の品質の向上、コスト縮減、生活環境保全に寄与する様々な技術の研究開発に取り組んでいる。

(開発事業等)
当連結会計年度においては、研究開発活動は特段行っていない。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00063] S10057K8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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