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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004YDI

有価証券報告書抜粋 スーパーバッグ株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループ(当社及び連結子会社)は、お客様のニーズに的確にお応えするために、新素材の開発から製品の開発、さらには生産技術の開発に至るまで、積極的な研究開発活動を行っております。
現在、研究開発は、当社の開発プロジェクトチームと開発部製品デザインセンターを中心に推進されており、研究開発スタッフは、グループ全体で12名となっております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、12百万円であり、セグメントごとの研究開発活動について示すと、次のとおりであります。

(1) 紙製品事業

①環境配慮型製品の開発
有限な資源を活用するために再生紙、森林認証紙、非木材紙等の利用推進、リサイクル素材の活用及び拡大に向け開発検討を行っております。また、自社製品の製造段階で発生するCO2の削減、省エネ化、節電についての取り組みも継続しております。
②主要な研究課題
環境負荷の少ない水性フレキソ印刷をベースに高性能、高付加価値製品の開発研究を主要課題として取り組むとともに、リサイクル、リユースの考え方や要素を取り入れた袋類の開発をしております。
当事業に係わる研究開発費は、11百万円であります。

(2) 化成品事業

①環境対応型プラスチックフィルム製品の研究
CO2の削減を目的とした植物由来の原料について「サトウキビの搾りかす」を元原料とした製品の研究開発を継続しております。レジ袋の有料化等に伴い、環境対応型製品の需要が増しておりますので、高密度ポリエチレン素材、低密度ポリエチレン素材共に使用範囲の拡大、現行使用原料からの変更のための研究開発をしてまいります。
また、石化樹脂を使用しないバイオ樹脂、フィルムに関しましては樹脂メーカーの研究開発が年々盛んになっており物性値も向上しております。当社製造品、販売品への転換の研究開発をしてまいります。
②シェールガス樹脂の研究の継続
シェールガスは現在世界で注目されている新たな素原料です。現在、原油価格の乱高下から米国におけるシェールガスの採掘が停滞し始めておりますが、シェールガスベースのポリエチレン樹脂が安定的に入手可能な状況になり次第、印刷適性、製袋適正、強度適正、コスト等を確認してまいります。
③樹脂ブレンドによる薄膜化の研究
使用原料の減量化を図るために、各樹脂のブレンドによる特性を生かした薄膜化の研究開発をしてまいります。また、前述した樹脂との相乗効果による環境対応フィルムの研究開発をしてまいります。
当事業に係わる研究開発費は、1百万円であります。

(3) その他事業

用度品の一括納入システムS・V・S(スーパーバッグ・ベンダー・システム)を中心とした事業部門であり、当事業に係わる研究開発費については、該当事項はありません。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00675] S1004YDI)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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