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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004EOC

有価証券報告書抜粋 光ビジネスフォーム株式会社 業績等の概要 (2014年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度における我が国経済は、上期には消費税率引き上げ前の駆け込み需要があったものの、引き上げ直後の落ち込みからの回復が遅れました。下期には、欧米先進国を中心に世界経済が緩やかに回復し、中国・インドでは成長が鈍化しましたが、その他のアジア新興国では経済成長が見られました。わが国では一段の金融緩和と円安進行により株価が上昇したものの、実体経済の本格的な回復とはなりませんでした。
フォーム印刷業界におきましては、一般フォーム印刷の需要が引き続き逓減して製品の価格競争は更に激しさを増す中で、個人情報漏えい事件の影響からデータ処理に対するセキュリティ対応が重要な課題となりました。
このような情勢の中で、当社は営業部門におきましては、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)関連業務の受託に注力、データ処理関連部門ではデータ・エントリー業務をはじめ、関連サービスを併せた売上増強を図り、これにより一般ビジネスフォーム部門での売上確保に努めました。
製造部門におきましては、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)関連業務受託に係る設備投資を行い、多様な業務受託を可能とすると共に、一層の省力化・人員配置の効率化に努めました。
また、セキュリティ委員会を新設して、情報セキュリティ対策を強化すると共に、内部統制、ISO、個人情報保護の諸活動を通じて各製造工程の質的な見直しを図り、社員教育を繰り返し行いました。
以上のとおり、営業・製造・管理各部門においてそれぞれの体質強化策を推進してまいりました結果、売上高は7,005百万円(前期比3.3%減)となり、経常利益253百万円(前期比43.8%減)、当期純利益160百万円(前期比39.4%減)となり、前事業年度に比べ減収・減益となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べ110百万円増加し、719百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は352百万円(前年同期比302百万円の減少)となりました。これは主として税引前当期純利益271百万円、減価償却費316百万円、売上債権の増加額45百万円、仕入債務の減少額45百万円及び法人税等の支払額190百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果得られた資金は9百万円(前年は3百万円の使用)となりました。これは主として有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出113百万円、投資有価証券の取得による支出340百万円及び投資有価証券の売却・償還による収入378百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は252百万円(前年同期比167百万円の減少)となりました。これは主として配当金の支払104百万円及びリース債務の返済による支出147百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00708] S1004EOC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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