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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005HWO

有価証券報告書抜粋 株式会社マツモト 業績等の概要 (2015年4月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、株高や金融緩和を中心とした経済政策が景気の下支えをしましたが、消費税増税による前倒し需要の反動減や在庫調整等が想定以上に長期化し、景気回復の足取りは鈍い状況が続きました。

また、印刷業界におきましては、指標となる印刷情報用紙の国内出荷量が2015年4月まで前年同月比で13カ月連続の減少となるなど、印刷需要は依然低迷しておりました。

このような状況におきまして、当期の業績は以下のとおりとなりました。売上高につきましては、取り巻く環境の厳しさから、前期2,796百万円に対し、2.2%減の2,736百万円となりました。利益につきましては、主として売上高の減少により、営業利益5百万円(前期比90.9%減)、経常利益16百万円(前期比77.6%減)となり、特別利益として印刷機械および製本機械の入替に伴う固定資産売却益46百万円の計上がありましたので、当期純利益42百万円(前期比40.3%減)となりました。

当社の事業は単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しておりますが、部門別の業績を示
すと次のとおりであります。

〔学校アルバム部門〕
学校アルバム部門につきましては、少子化およびその影響による学校数の減少が業界の過当競争を加速し、受注単価の下落となっており、生産量では前期並みを確保いたしましたが、売上高は、前期比1.6%減の2,080百万円となりました。
〔一般商業印刷部門〕
一般商業印刷部門につきましては、ペーパーレス化の流れの中で全般的な印刷物の発注量の減少等により、顧客ごとの増減はありましたが、売上高は、前期比4.0%減の656百万円となりました。なお、この売上高はインターネット関連事業も含んでおります。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における営業活動により取得したキャッシュ・フローは、154百万円であり、投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出473百万円、無形固定資産の取得による支出72百万円となり、有形固定資産の売却による収入57百万円がありましたが、491百万円の使用となりました。また、財務活動において38百万円の配当金の支払等を行ないましたので、その結果、期末の現金及び現金同等物は前期末に比べて375百万円減少いたしました。
また、当事業年度中における各キャッシュ・フローは、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果取得した資金は、154百万円(前年同期比47.2%減)となりました。
これは主に、税引前当期純利益及び減価償却費によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は、491百万円(前年同期は89百万円の取得)となりました。
これは主に、有形固定資産並びに無形固定資産の取得による支出及び有形固定資産の売却による収入によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、38百万円(前年同期比1.0%増)となりました。
これは、配当金の支払等によるものであります。
(注) 「第2 事業の状況」に記載されている金額には、消費税等は含まれておりません。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00715] S1005HWO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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