有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100543M
株式会社クレハ 沿革 (2015年3月期)
当社の前身である昭和人絹株式会社は■■1934年7月設立され、1939年5月呉羽紡績株式会社に吸収合併されましたが、その後、塩素利用を根幹とする化学工業薬品及び化学肥料の製造部門を分離し呉羽化学工業株式会社が設立されました。設立以降の主な推移は次のとおりであります。
1944年6月 | 呉羽化学工業株式会社(現・株式会社クレハ)設立 |
1949年4月 | 菊多運輸株式会社(現・クレハ運輸株式会社)設立(現・連結子会社) |
5月 | 東京証券取引所に株式上場 |
1953年9月 | クレハロン及び塩化ビニル樹脂の製造販売を目的として呉羽化成株式会社設立 |
1954年11月 | 呉羽化成東京研究所(現・本社別館)設置 |
1956年3月 | 呉羽興業株式会社(現・クレハ錦建設株式会社)設立(現・連結子会社) |
1958年11月 | 第8回デミング実施賞受賞 |
1960年7月 | 家庭用ラップ「クレラップ」販売開始 |
1961年10月 | 大阪証券取引所に株式上場 |
1962年5月 | 呉羽化成株式会社を合併 |
錦工場研究所(現・総合研究所)設置 | |
10月 | ナフサ熱分解・混合ガス法による塩化ビニル樹脂の製造を目的として呉羽油化株式会社設立 |
1963年4月 | 栃木プラスチックス株式会社(現・クレハ合繊株式会社)設立(現・連結子会社) |
1966年7月 | 「クレハBTA」(MBS系耐衝撃強化剤)製造開始 |
1969年2月 | 呉羽プラスチックス株式会社(現・樹脂加工事業所)設立 |
4月 | 原油分解技術を企業化するため呉羽石油化学工業株式会社設立 |
12月 | 炭素繊維製造開始 |
1970年4月 | クレハ・コーポレーション・オブ・アメリカ(アメリカ)(現・クレハ・アメリカInc.)設立(現・連結子会社) |
呉羽油化株式会社を合併 | |
5月 | ふっ化ビニリデン樹脂製造開始 |
1971年12月 | 呉羽梱包株式会社(現・株式会社クレハ環境)設立(現・連結子会社) |
1972年10月 | 呉羽化工機株式会社(現・株式会社クレハエンジニアリング)設立(現・連結子会社) |
1973年5月 | 呉羽油化株式会社を設立し、呉羽石油化学工業株式会社から資産一切を引き継ぐ |
10月 | クレハロン・インダストリーB.V.(オランダ)を合弁で設立(現・連結子会社) |
1977年5月 | 「クレスチン」(抗悪性腫瘍剤)販売開始 |
1979年4月 | 呉羽油化株式会社より営業を譲受。同社は同年8月解散 |
1983年6月 | クレハ・ケミカルズGmbH(ドイツ)(現・クレハGmbH)設立(現・連結子会社) |
1986年7月 | 茨城研究所(現・包材技術センター)設置 |
1987年4月 | 「フォートロンKPS」(PPS樹脂)製造開始 |
1991年12月 | 「クレメジン」(慢性腎不全用剤)販売開始 |
1992年3月 | 家庭用品の共通ブランドとして「キチントさん」を導入 |
5月 | 「フォートロンKPS」の企業化を目的としてフォートロン・インダストリーズ(アメリカ)(現・フォートロン・インダストリーズLLC)を合弁で設立 |
1993年7月 | 「メトコナゾール」(農業・園芸用殺菌剤)販売開始 |
8月 | 「カーボトロンP」(リチウムイオン二次電池用炭素負極材料)製造開始 |
12月 | 「イプコナゾール」(農業・園芸用殺菌剤)販売開始 |
1996年2月 | 錦工場(現・いわき事業所)がISO9001(品質システムの国際規格)の認証取得 |
2000年7月 | 「クレメジン細粒」(慢性腎不全用剤)販売開始 |
2001年5月 | 錦工場がISO14001(環境管理の国際規格)の認証取得 |
2003年1月 | 塩化ビニル樹脂事業、プラスチック添加剤事業の営業権を譲渡 |
3月 | 塩化ビニリデンレジン・コンパウンドの製造販売を目的として南通匯羽豊新材料有限公司(中国)を合弁で設立 |
4月 | 炭素繊維製断熱材の製造販売を目的として上海呉羽化学有限公司(中国)を合弁で設立(現・連結子会社) |
6月 | 呉羽グループ倫理憲章の制定及びコンプライアンス委員会の設置 |
2005年1月 | 「当社の目指すべき方向」「企業理念」「行動基準」を成文化 |
10月 | 商号を「株式会社クレハ」に変更、本店(本社)を中央区日本橋浜町に移転 |
2006年10月 | クレハ建設株式会社と錦興業株式会社を合併(商号・クレハ錦建設株式会社) |
2008年1月 | 「クレハPGA」(ポリグリコール酸樹脂)の製造販売を目的としてクレハ・ピージーエーLLC(アメリカ)を設立(現・連結子会社) 業務用食品包装フィルムの製造販売を目的としてクレハ・ベトナムCo.,Ltd.(ベトナム)を設立(現・連結子会社) |
2010年7月 | クレハプラスチックス株式会社を吸収合併(現・樹脂加工事業所) |
12月 | 大阪証券取引所での株式上場を廃止 |
2011年4月 | リチウムイオン電池用材料の販売及び関連製造子会社の統括を目的として株式会社クレハ・バッテリー・マテリアルズ・ジャパンを設立(現・連結子会社) |
9月 | 持ち株・金融の統括及び子会社の管理・支援を目的として呉羽(中国)投資有限公司(中国)を設立(現・連結子会社) |
2012年1月 | ふっ化ビニリデン樹脂の製造を目的として呉羽(常熟)ふっ素材料有限公司(中国)を設立(現・連結子会社) |
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