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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004DRG

有価証券報告書抜粋 多木化学株式会社 研究開発活動 (2014年12月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、「研究開発は企業価値向上の原動力」と位置づけ、新商品・新技術の研究開発に注力しております。特に、将来の成長が期待されている高機能性材料及びそれらの先端応用技術について、大学等の研究機関とも連携・共同して研究開発を進めております。
当社グループの研究開発要員は56名で、グループ総従業員数の約10%にあたります。
当連結会計年度における研究開発活動の主なものは、以下のとおりであります。

(1) アグリ
各種肥料、周辺資材等の品質改良及び未利用資源の有効利用について研究開発を推進いたしました。主な成果としては、有機質含量が高く環境にやさしいペースト肥料(エコファーマー制度対応)の改良を行いました。

(2) 化学品
① 水処理薬剤
水処理薬剤、各種排水処理技術に関する研究開発を引き続き積極的に推進いたしました。主な成果としては、九州工場に新設した新規アルミ系水処理薬剤の製造設備の安定操業を早期に確立しました。また、その水処理薬剤は優れた凝集性能を持ち、各地浄水場のより多様なニーズに対応可能であることを実証しました。
② 機能性材料
メディカル材料、ナノ材料、高純度金属酸化物等に関する研究開発を引き続き推進いたしました。主な成果としては、メディカル材料では抗がん剤用の徐放性生分解性ポリマーの製造販売を開始しました。ナノ材料では自動車触媒や電池材料等への用途開発・適用研究を進めました。スマートフォン等に使用される高純度金属酸化物では製造方法の効率化を図るための支援研究を行いました。
(3) その他の研究開発活動
生体親和性材料や環境関連資材等の研究開発を進めております。生体親和性材料では、魚うろこ由来3重らせんコラーゲン材料の化粧品及び細胞培養向けの研究を進め、新規にコラーゲン多孔体を開発しました。


当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、以下のとおりであります。
セグメントの名称金額(百万円)
アグリ49
化学品238
その他の研究開発費91
合計378

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00762] S1004DRG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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