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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100576N

有価証券報告書抜粋 セントラル硝子株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、消費増税や物価上昇などから個人消費は低調でしたが、円安や原油安の影響により、企業業績に改善の兆しが見られ、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方、世界経済は、米国は堅調に推移しているものの、新興国の成長鈍化や欧州の景気低迷、信用不安など、先行きは不透明な状況が続いております。
このような経済状況の下、当社グループは積極的な販売活動を展開いたしました結果、当期の売上高は199,010百万円と前期比3.9%の増加となりました。
損益面につきましては、経営全般にわたる業務の効率化・合理化施策を推進してまいりました結果、経常利益は、前期比2,606百万円増加の14,321百万円となりました。
また、当期純利益はソーダ灰関連設備の撤去費用、電解液事業の国内関連設備の減損損失等を特別損失に計上しましたが、自動車硝子製造会社の買収に伴う負ののれんによる特別利益や繰延税金資産の計上による法人税等調整額のマイナス等により、前期比5,389百万円増加の10,393百万円となりました。


建築用ガラスにつきましては、消費増税による駆け込みの反動などから、建築需要が前年を下回る水準で推移しましたため、売上高は前年同期を下回りました。
自動車用ガラスにつきましては、国内は消費増税の影響を受けたものの、北米市場の需要増加により販売が伸長したことや為替の影響などから、売上高は前年同期を上回りました。
電子材料用ガラスにつきましては、タッチパネル用関連製品の出荷量減少により、売上高は前年同期を下回りました。
以上、ガラス事業の売上高は111,228百万円(前期比6.1%増)となりましたが、損益につきましては623百万円の営業損失(前期比563百万円悪化)となりました。


化学品につきましては、フルオロカーボン製品の出荷が堅調に推移しましたため、売上高は前年同期を上回りました。
ファインケミカルにつきましては、医薬関連製品の出荷は減少しましたが、半導体関連製品の需要の増加や、リチウムイオン電池用電解液製品の販売も増加したことにより、売上高は前年同期を上回りました。
肥料につきましては、消費増税による駆け込み需要の反動などにより出荷が減少し、売上高は前年同期を下回りました。
ガラス繊維につきましては、電子材料向けや自動車用途向けの販売が好調に推移しましたため、売上高は前年同期を上回りました。
以上、化成品事業の売上高は87,781百万円(前期比1.2%増)となり、損益につきましては12,169百万円の営業利益(前期比1,993百万円増)となりました。


(2) キャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は、税金等調整前当期純利益、減価償却費などにより、13,082百万円(前期比6,396百万円の減少)となりました。
投資活動の結果使用した資金は、連結範囲変更を伴う子会社株式の取得による支出などにより、23,366百万円(前期比12,721百万円の増加)となりました。
財務活動の結果得られた資金は、社債の発行などにより、8,611百万円(前期比21,897百万円の増加)となりました。




従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00769] S100576N)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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