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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10056YS

有価証券報告書抜粋 高圧ガス工業株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1)財政状態

(資産)
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ50億61百万円増加して771億97百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末と比べ9億28百万円増加して433億11百万円となりました。これは主に売上債権であります受取手形及び売掛金が10億76百万円減少したものの、現金及び預金が13億34百万円、電子記録債権が3億69百万円増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末と比べ41億32百万円増加して338億86百万円となりました。これは主に、有形固定資産が前連結会計年度末と比べ5億35百万円、投資有価証券が33億34百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末と比べ4億1百万円増加して296億63百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末と比べ3億70百万円減少して240億63百万円となりました。これは主に、電子記録債務が14億47百万円増加したものの、仕入債務であります支払手形及び買掛金が15億98百万円、未払法人税等が3億56百万円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比べ7億72百万円増加して56億円となりました。これは主に、退職給付に係る負債が1億95百万円減少したものの、繰延税金負債が11億76百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末と比べ、46億59百万円増加して475億33百万円となりました。これは主に、利益剰余金が20億74百万円、その他有価証券評価差額金が22億9百万円増加したことによるものであります。


(2)経営成績

(売上高)
当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度と比べ3億64百万円増加して777億22百万円(前連結会計年度比0.4%増加)となりました。
売上高が増加した主な要因は、主力製品である「溶解アセチレン」は、造船業界向けの需要が堅調に推移し、また、建設、橋梁など工事向けに一部の需要が回復し、「その他工業ガス等」は、LPガス等の石油系ガスが輸入価格の下落に伴い減少したものの、酸素が建設、鉄鋼向けに、窒素、アルゴン、炭酸ガスも新規需要先の獲得及び電機、化学、半導体向けに一部需要が回復し、売上高は増加しました。「溶接溶断関連機器」は、溶接棒等の消耗品関係が減少したものの、設備投資や工事需要が回復し、売上高は増加しました。「容器」は、消火装置用容器が減少し、売上高は減少しました。「接着剤」は木工用ペガールが海外向けに、塗料用が新製品の開発により増加し、土木、建築用が建材向けを中心に減少しましたが、シアノンが、海外向けの円安効果や高機能の市場開拓により増加し、売上高は前連結会計年度並みとなりました。「塗料」は、遮熱塗料、エアゾール製品の販売が増加したものの、天候不順による工事減少に伴い建築用塗料が減少し、売上高は減少しました。
(売上総利益)
当連結会計年度の売上総利益は、前連結会計年度と比べ76百万円増加して207億26百万円(前連結会計年度比0.3%増加)となり、売上総利益に営業収入を加えた営業総利益は、前連結会計年度と比べ73百万円増加して210億2百万円(前連結会計年度比0.3%増加)となりました。
(販売費及び一般管理費)
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、運賃、人件費、消耗品費、減価償却費等の増加により前連結会計年度と比べ6億44百万円増加して168億95百万円(前連結会計年度比3.9%増加)となりました。
(営業利益)
当連結会計年度の営業利益は、販売費及び一般管理費の増加により41億6百万円(前連結会計年度比12.2%減少)と前連結会計年度と比べ5億71百万円の減少となりました。
(経常利益)
当連結会計年度の経常利益は、4億34百万円減少して47億62百万円(前連結会計年度比8.3%減少)となりました。
(特別損益)
当連結会計年度において特別利益として、負ののれん発生益6百万円、特別損失として、投資有価証券評価損15百万円等を計上しています。
(当期純利益)
税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度と比べ6億63百万円減少して47億53百万円(前連結会計年度比12.2%減少)となり、税効果会計適用後の法人税等負担額は、前連結会計年度と比べ3億45百万円減少して18億90百万円(前連結会計年度比15.4%減少)、少数株主利益は、前連結会計年度と比べ1億54百万円減少して53百万円となりました。その結果、当連結会計年度における当期純利益は、前連結会計年度と比べ1億63百万円減少して28億10百万円(前連結会計年度比5.5%減少)となりました。

なお、セグメント別の売上高及び営業利益の概況については、「第2 [事業の状況] 1 [業績等の概要](1)業績」に記載のとおりであります。

(3)キャッシュ・フロー

当連結会計年度末におけるキャッシュ・フローの状況の主な要因につきましては、「第2 [事業の状況] 1 [業績等の概要](2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00781] S10056YS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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