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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005870

有価証券報告書抜粋 小池酸素工業株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、ガス・溶接・切断の「トータルシステムサプライヤー」として先端技術の研究開発およびシステム製品の開発を積極的に推進しております。
現在の研究開発活動は機械装置部門を中心に、当社の機械技術部開発グループおよび連結子会社の技術開発部門において、相互に緊密な連携をとりながら行われております。
当連結会計年度における各部門の研究の目的、主要課題、研究成果および研究開発費は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は3億49百万円となっております。
(1)機械装置
NCレーザー切断機では、遮光壁を不要とする門型ファイバーレーザー切断機に加え、省スペースでハウジングタイプの高速ファイバーレーザー切断機を開発し販売を開始しました。特に高速ファイバーレーザー切断機は、中厚板切断分野での定尺サイズを対象に出力2kWと5kWの2機種をラインアップして、最大早送り速度が毎分100mの高速加工を実現化しました。
NCプラズマ切断機では、従来と比較して高速で安定切断できる新型プラズマシステム「SUPER-400 ProⅡ」を開発し販売を開始しました。
NCガス切断機では、高圧ガス部門と共同で地球にやさしい燃料である水素を使用した「水素混合ガス溶断システム」を開発し、本システムを搭載したガス切断機「NANOGRAPH-Ⅱ」を実現化しました。
CNCコントローラーでは、グローバル仕様の切断機に搭載し、価格競争に対抗できる世界標準機の開発に取り組んでおります。
ポータブル自動機では、従来の機体サイズのままでマグネットの吸着力を強化した新型溶接台車「WELHANDY‐MINI Ⅵ」を開発しました。
引続き様々なお客様のニーズに応えられる製品の提供に努めてまいります。
なお、機械装置部門に係る研究開発費は、2億91百万円であります。
(2)高圧ガス
高圧ガス部門では、㈱小池メディカルが中心となって医療機器の開発を行っております。当連結会計年度においては、睡眠時無呼吸症候群の治療用装置を中心に開発活動に取り組んでおります。
なお、高圧ガス部門に係る研究開発費は、57百万円であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00794] S1005870)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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