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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100596S

有価証券報告書抜粋 株式会社川金ホールディングス 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、4月に実施された消費税率引上げに伴う反動減の影響もあり上期はマイナス成長となりましたが、金融緩和継続に伴う円安・株高、緊急経済対策を含めた財政政策、原油価格の大幅下落などを要因として、下期は回復基調となりました。
海外経済については、米国は堅調に推移し、欧州は緩やかな回復となりましたが、中国やアジア新興国の成長は鈍化しました。
こうした状況下、当社グループは、各業界で堅調な需要を取りこぼさないよう積極的な営業活動に努めるとともに、製品供給能力の向上にも注力してまいりました。この結果、素形材事業部門と産業機械部門で受注が増え、連結売上高は31,648百万円(前期比13.1%増)となりました。
また、損益面では、生産量が高水準で安定したことと、生産効率化により製造粗利が改善したことにより、経常利益は1,984百万円(前期比214.7%増)、当期純利益1,146百万円(前期比446.0%増)となりました。
[素形材事業]
精密鋳造品は自動車関連事業からの受注が堅調でした。新規設備が本格稼働したことにより生産量も受注増に対応できました。鋳鋼品は原動機部品を中心に増えましたが、鋳鉄品は製品ラインアップの見直しにより受注減でした。異形鋼につきましては、直動システム向けの受注が好調で計画を上回りました。これらの結果、売上高は12,185百万円(前期比29.1%増)となりました。
[土木建築機材事業]
橋梁新設工事の予算は計画通りの執行となりましたが、工事の遅れなどから、橋梁用支承の売上が伸び悩みました。建築用耐震補強システムにつきましても、工事発注の延期などがみられたため、受注は計画を下回りました。これらの結果、売上高は12,055百万円(前期比6.2%減)となりました。
[産業機械事業]
油圧機器につきましては、大型建設機械向けシリンダーが堅調に推移しました。また、環状道路整備が進み、トンネル掘削機用ジャッキも計画を上回りました。ゴム用射出成型機につきましては、新製品の投入などにより、好調な自動車業界の需要を取り込むことができました。これらの結果、売上高は6,931百万円(前期比32.4%増)となりました。
[不動産賃貸事業]
不動産賃貸につきましては、売上高は477百万円(前期比4.4%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
(単位:百万円)
前連結会計年度末当連結会計年度末増減
営業活動によるキャッシュ・フロー887△57△945
投資活動によるキャッシュ・フロー△2,194△5521,641
財務活動によるキャッシュ・フロー2341,050816
現金及び現金同等物の期末残高3,3803,955575
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、投資活動によるキャッシュ・フローの支出の減少等により、前連結会計年度末と比較し資金の残高は575百万円増加し3,955百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローにより支出された資金は57百万円(前期比945百万円の支出増加)となりました。これは主にたな卸資産の増加、仕入債務の減少等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローにより支出された資金は552百万円(前期比1,641百万円の支出減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出の減少、貸付による支出の減少等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローにより獲得された資金は1,050百万円(前期比816百万円の増加)となりました。これは主に、長期借入れによる収入の増加等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E21200] S100596S)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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