シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005ZX8

有価証券報告書抜粋 グリー株式会社 業績等の概要 (2015年6月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当社グループを取り巻く環境は、国内外におけるスマートフォン市場のさらなる拡大が予測され、特に国内市場においては、情報通信機器の普及状況(世帯)については、携帯電話・PHSの保有率は94.6%であり、そのうちスマートフォンの保有率は前年比1.6ポイント増の64.2%と、普及が進んでおります(総務省2014年「通信利用動向調査」)。このような事業環境の下、当社グループは、業績回復を図るべくモバイル向けのコンテンツやサービスの拡充を行うと共に、国内外のユーザーの利用拡大に取り組んで参りました。
売上高は前期比で減少致しましたが、ネイティブゲームでの新たなヒットタイトルの創出を目指して新規タイトルの開発に取り組んで参りました。また、費用面ではコストコントロールの徹底に取り組んで参りました。なお、連結子会社である株式会社ポケラボ、OpenFeint Inc.及びFunzio, Inc.に対する出資に伴い発生したのれん等に関して、出資時に想定していた収益が見込めなくなったことから減損損失を計上致しました。
以上の結果、当連結会計年度の当社グループの業績は、売上高92,456百万円(前期比26.4%減)、営業利益20,233百万円(同42.2%減)、経常利益25,009百万円(同30.6%減)、当期純損失10,322百万円(前連結会計年度は当期純利益17,347百万円)という厳しい結果となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)は、前連結会計年度末に比べ14,468百万円増加し、当連結会計年度末の残高は79,060百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況は次の通りであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は、21,586百万円(前年同期比37.3%減)となりました。これは主に減損損失35,164百万円の非資金支出項目及び未払金の減少5,648百万円があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により獲得した資金は、4,777百万円(前年同期は3,155百万円の使用)となりました。これは主に投資有価証券の売却による収入10,953百万円、敷金の流動化による収入1,746百万円、投資有価証券の取得による支出7,747百万円があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、14,631百万円(前年同期比18.1%増)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出8,724百万円、配当金の支払額2,591百万円、自己株式の取得による支出2,448百万円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E22012] S1005ZX8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。