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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004ETB

有価証券報告書抜粋 サントリーホールディングス株式会社 対処すべき課題 (2014年12月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

当社グループは、競合の激化等により厳しさを増す経営環境を対処すべき課題と認識しています。
このような課題に対処するため、当社グループは、社会と自然との共生を目指しながら、市場環境の変化に迅速に対応し未知なる価値の創造へ挑戦するとともに、グループ各社間のシナジー拡大に取り組み、“グローバル総合酒類食品企業”として更なる成長と収益力の強化を図ります。

飲料・食品セグメントでは、重点ブランドの強化や新しい価値の提案といったこれまでの戦略の更なる強化に加え、国内・国際事業両輪での成長を加速するため、既存事業の収益性向上と基盤構築に取り組みます。
国内事業では、重点ブランドの強化に加え、お客様の嗜好・ニーズを的確に捉えた高付加価値商品や、新しい価値をもつ商品を提案することで、新規需要の創造を目指します。
国際事業では、中期的な統合的発展に向け、重点ブランドと事業基盤の強化やコスト削減を通じた収益性の向上を図るとともに、グループ会社間の連携を強化していきます。

酒類セグメントでは、スピリッツ事業は、北米、日本等の主要市場において「ジムビーム」「メーカーズマーク」「響」をはじめとしたグローバルブランドのマーケティング活動を強化するとともに、世界の各エリアにおいて重点ブランドを強化し、安定的な成長と収益力拡大を図ります。日本では、グローバルブランドに加え、「角瓶」「-196℃ ストロングゼロ」「ほろよい」「角ハイボール缶」「ふんわり鏡月」、「澄みわたる」シリーズ等を重点ブランドとして位置づけるほか、ウイスキーの新商品「響 JAPANESE HARMONY」、RTDの新商品「こくしぼり」「The O.N.E」、RTSの新商品「抹茶香るお酒」を発売する等新たな需要を創出します。
ビール事業では、「ザ・プレミアム・モルツ」から“スーパープレミアムクラス”の「マスターズドリーム」を発売し、プレミアムビール市場の更なる活性化を図ります。また、「金麦」ブランド、「オールフリー」の活動を一層強化し、ビール類市場の需要喚起を図るとともに、新商品「ラドラー」を発売する等、新たな価値提案を行います。
ワイン事業では、国産ワインは、引き続き国産ぶどう100%ワイン“日本ワイン”や「酸化防止剤無添加のおいしいワイン。」に注力します。輸入ワインでは、ワインの奥深い魅力をお伝えするべく、「ロス ヴァスコス」「サンタ カロリーナ」「ウィリアム フェーブル」等中高価格帯商品の販売拡大を図ります。

その他セグメントでは、健康食品事業は、引き続き「セサミン」シリーズやスキンケア化粧品「F.A.G.E.(エファージュ)」等に注力するほか、外食事業においても積極的に事業展開していきます。

2015年5月には、京都府精華町の「けいはんな学研都市」に建設中の新しい研究開発拠点「サントリー ワールド リサーチセンター」が竣工を予定しており、竣工を機に世界中のR&D&P(Research & Development & Production)機能の更なる強化を図ります。

当社グループは、グローバルな事業拡大を更に進めるべく、大胆で思い切った改革により“Growing for Good”の実現にグループ一体となって取り組んでいきます。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E22559] S1004ETB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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